覚悟を問う♡マイコ小6の10月
悪い材料が出揃ったマイコ。
さすがにまずいと思いました。
受験に関しての学びでよく言われること、ご存知ですか?。
一番いいのは努力して合格。
二番目にいいのは努力して不合格。
三番目は努力せずに不合格。
最悪は努力せずに合格。
このときのマイコは、努力不足だから合格が遠い。当てはまるのは三番目かな。だからといって志望校を急変して合格して、彼女に得るものはあるでしょうか?。だったら公立にいけばいいやんと思うわけです。
挑戦するなら挑戦したい学校に。そして、結果はどうなってもわかりやすい後悔をしてほしい。
ボンヤリと、もっとやれば良かった…と思うのも無駄ではないのです。きっとこのまま彼女に自己管理させて、第1希望が残念な結果になるのも、いい経験になるでしょう。
そこで、過程の努力の質を、選ばせてみようかなと思いました。必死になるか、マイペースでいくか。
マイコに聞きました。
ダイニングテーブルにここ数回の大事な試験結果を並べての親子会議です。
このままでは合格が難しいのは自分でもわかってるよね?。
努力してるのに結果が出ないのは、何か原因があるから。
それを一人で見つけて乗り越えるには時間が足りなさすぎる。
私(母)が一緒に分析して、不足してること、しなくてはいけないことを考えるから、ついてくる気はある?。
時間がないからものすごいハードになると思う。
また方法も試行錯誤だから、方法が正解とも限らないし、必ず合格するとも限らない。
やってもやらなくても、どんな結果も意味はあると思うよ…。
ずるい聞き方です。
小6の子供はきっと頑張ることを選ぶなと、今なら思います。でもその時は私も必死でした。
そして彼女はついてくることを選びました。
今思い出しても、二度と体験したくない日々の始まりです。