2019年 あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
今年は家族旅行先で新年を迎えました。
高い高いと年末年始やお盆やGWを避けていては、子供達と旅行なんていけるタイミングのないままに巣立ってしまうと思い、えいっと清水の舞台から飛び降りたつもりでの旅行です。
こうやってお正月という非日常から日常に戻る繰り返しが、あと何年子たちは身近でしてくれるんだろうと、がらにもなくしんみり思った年末年始。それは、私ひとりへばってしまい、他3人ががんがんパウダースノーを満喫していたせいかも。
明日はまだ仕事も部活もありませんが、4日から私の仕事を皮切りに、通常モードに徐々に切り替えていきます。またガミガミの復活の予感…。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
スケジュール帳
暖かなクリスマスイブになりましたね。でも6年生さんたちは最後の追い込みの最中でしょうか。
もうこうなると1番の敵はインフルエンザと風邪な気がしてくるこの時期。今年度は年が明けてからが長い〜💦。まず気持ちが負けないように頑張ってほしいな。
さて、先日娘につれられて、某大型文具コーナーでたっぷり時間を使わされて、つい思い出したこと。
昨今はスマホのスケジューラーで予定管理をされてる方も増えてきたとは思います。でも、私はこれについては圧倒的にアナログ派。どれだけIT企業勤務の夫に時代遅れ感をつっこまれようと、紙の手帳を広げます。家族それぞれの予定…とくに子達のを色分けしていたいのが、1番の理由かも。
そんな私と同じ感性の方がロフトやハンズなどの文具コーナーでつい足を止めたくなるのが、この年末と3月の年度末じゃないでしょうか。
受験生がいない時、私は9月始まりを買います。圧倒的に少数派だと思われ、商品バラエティが年間で一番少ないはずなのですが、ほぼ9月から翌年12月まで、16ヶ月分載っているものがあるのです。お得✨。
でも6年生がいるときだけは、1月始まりで翌年3月終わりのものにしました。サービスでほぼ前年12月もついています。14ヶ月分。理由は言わずもがな、出願や受験料納付から試験日、登校日、学費支払日、卒業にまつわるあれこれなど記入できるからです。親としては絶対に忘れてはいけないこの予定。また私は数年後に何回かすることになるんだな…。
とても些細なことですが、私がこのこだわりをかつて話していたと、リアルの友達から言われて。彼女は来年受験のお子さんが居るので、今月に手帳を新調するそうです。
分析しましょう
ここ数週間、現5年生のお子さんのいるリアルの友人知人とお話する機会が多く、相談や雑談やおせっかいでいっぱい話をしました。
そこで私がかつてやったこと、今回話したことを忘れないうちに(!)書きます。
我が子もそうですが、成績がズルズル右肩下がりになる時は、あります。人間ですからいつも絶好調とは限りませんし、当たり前です。
その時にどうするか⁈。世の保護者を悩ます頭痛のタネです。
①声かけをする
自力でなんとかできる子は、自分でも危機感を持ってる子と問題を先送りにして問題を直視していない子の2パターンがあると思います。
前者は自覚があるぶん焦りを加速させては逆効果なので、声かけすら不要かもしれません。お子さんのタイプをよく見極めてください。
先送り型はマズイと自覚できれば、ここで立て直せます。自覚を促すだけで、本人が一番何が苦手かを実感を持って知ってるはず。
まぁ、これらの子たちは稀です。よくできる子たちです。それだけで親御さんはお子さんを誇りに思っていいくらい。そして、この段階でどうこうできるお子さんならばきっとこの先の文章は読まなくても大丈夫と思われます。
実際にいらっしゃるんですよね…こういう子がある程度の割合で。心底羨ましいです。
だいたいがそれでは効果が出ず、これでもか、これでもかと下方修正をくりかえされてしまうから、親はガミガミと理性の狭間で苦しむんだと思います。安心してください、それは普通です。みんなそうです。
だからこそ、先に①の段階に行けたらアドバンテージになるのですが。
②弱点を分析する
まず、模試の結果を広げましょう。最新の一年分で良いです。今時の塾は親切にジャンル×難易度×正答率を問題ごとに挙げていませんか?。
ジャンルごとの大きな書き分けをします。
次にそこにレベルごとの正解率をざっくりで良いので書きましょう。
その中で、全体の正答率を書き上げます。
全体の正答率から話すと、みんなが取れないC問題(発展問題)はこの段階で克服を狙わなくて良いです。
その前に、浮かび上がったA(基礎)とB(標準)に注視してください。思いがけずA問題もそれなりの割合で落としてませんか?。そして子供はきっと思ってる、"うっかり"ミスで理解はできてると。ちがーう‼︎‼︎‼︎。連発したり多発したり常連でやらかす間違いは、もうすでにウッカリではないです。
成績が落ちてきたと感じるお子さんは、親も発展問題に目を奪われがちですが、ほぼ基礎も"とりこぼし"として揺らいでいるのです。点が取れる子は必ず取りたい問題は絶対に取ります。うっかりはそんなにしょっちゅう起こるものでは無く、次にゼロにする努力をして、結果を出さなければ。子供の思ってる、そのあたりの気持ちを変えさせましょう。
この辺りの対策は過去の記事の
ケアレスミス撲滅運動①
ケアレスミス撲滅運動②
も併せてご覧になってみてください。
基礎力が固まったら、その先に発展問題への挑戦があります。
⬆️のお子さんのようなタイプは、発展問題も解法は理解していても、間違い原因が単純ミスなことも多いです。繰り上げ繰り下げ忘れ、とかね。単純ミスへの意識が変われば発展問題も取れます。
こちらへの純粋な対策が必要な子は、解法がわからない子だけ。それは量です。同じパターンを短いループで繰り返しましょう。
間違いの原因が違うと対策も違います。
そして、単純ミス軽視系の我が娘は、進学した今でも漢字間違いや英語のスペルミス、時制ミスを軽視します。戦いも無限ループ…。ちょっと違うのは、それは娘自身の戦いになってるということですね。
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さて、6年生は関西統一日まであと4週間、関東本命の場合は1ヶ月半。ここで迷わずまだわず突き進んで願う星🌟を掴み取ってほしいと願うばかり。
心から応援しています。
我が子の目
昔…というか、3年生だか4年生だかの息子に、『ママの顔は化粧してもしなくても一緒』と言われたことがありました。
単純な私はそれを、=すっぴんが綺麗だと思ってくれてる、と長らく思い込んでました。それが覆されたこの週末。
お友達とお茶しにでかけるために、さぁ顔塗ろうと言った私に息子が反応。あんまり変わらんやんと。で、私の記憶センサーが働きまして。昔からそう言ってくれてるよねぇとシツコク絡んだところ。
『小さい時は化粧した顔がしてない顔やと思ってた』
‼️。そりゃ加工前と加工後が同じだと思います。
じゃ、今は?。私シツコイので、まだなお絡む。けれど、息子は大人の対応を身につけた。
『あーはい、キレイキレイ』
いやもっと詳しく。
『同じ同じ』
繰り返して言われたら真実味なく聞こえる。
『キレイキレイキレイキレイ』
………。
子供は嘘は言わないといわれますが、彼らに見えてる幻想は大人も都合よく曲解してしまい、先にあちらだけ卒業しちゃうので、残される方は侘しいものです。
ということで、期末頑張ってもらいましょう!。
神頼み
12月に入りました。
ここ何年かは早まっていた統一日、今年度は3週目と、ややゆとりがありますね。それだけに冬休み明けの学校をどうするか悩まれていることと思います。
それはそれで置いといて🤲。
初詣のことです⛩。
子達の頑張りはもちろんですが、頼めるものは全部頼んでおきたい。それがどれくらい御利益をくださるかはわからないけれど、やるだけのことはやっておきたい、というのは当たり前の親心。でも、ものすごーく混雑してるお正月の神社、それってインフル貰いに行ってるようなもの⁈と躊躇ったりしますよね。
いろんな想いも、考えも、子供自身の希望もあるので一概には言えませんが、うちはどちらの時も"初詣"に拘らず、年内に願掛けに行きました。そうすると、実はご祈祷も空いているんです。じーっくり祈っていただけて、神様も最初の方なら名前と学校を覚えててくださるかも…なんて都合のいい想像でプラスに考えるようにしていました。
もちろん、ちゃんと"初"で行って気分を上げるのもいいと思います。とりあえず、こんな例もあるということで、ご家庭によって一番盛り上がるタイミングで行ってくださいね。そしてそれを源に、お子さんが全力で頑張れますように。
ちなみに我が家、義実家エリアには特にこれといった神社仏閣がなく、子供達はそもそも行く習慣がなかったもので、昨年が子供達にとっては正真正銘の初🌟初詣でした💦。
私の実家周りは寺も神社も多いので、紅白が終わりかけたら神社に行って、除夜の鐘を聞きながらもしくは鐘を突かせていただいて甘酒を飲んで帰る、なんてことをしていた少女時代。
土地が変わればいろいろ習慣も違います。
『女は大学に行くな』
という広告、見かけた方はいらっしゃいますか?。この衝撃的なタイトルのあとに、"という時代があった"と続きます。阪急電車の車内広告です。
この広告に関して書かれた、私もものすごく共感した記事が👇のリンクから飛べます。
この広告は大学部のものですが、この学校の本質がいかに揺るぎのないものかを感じます。もちろん中高部もその理念に基づき教育しているのを日々感じます。ブレないものって、不便なところもあるかもしれませんが、信じられるなと思います。
とにかく学校が言いたいことは、この広告に山ほど込められていると。私もこんな歳ですが、読むと泣きそうになります。だから、阪急の中ではじっくり読まない💦。変な人になっちゃうから。
受験をやめる決断
少々重いテーマかつ、ここにたどり着いた方々にとってはこれまでかけた時間と苦労とお金を思うと想像もしたくないことですが、リアルの友人の現6年のお子さんがこの選択をされたので取り上げてみました。
高校受験は、日本の教育システムから避けられない試験。そしてなんとしても進学先を決めなくてはいけないという気持ちで先生も子供も塾も臨む試験。足並みが一方向に向かうので、子どもたちの自覚も自ずと促されます。
一方、中学受験は進むも自由、止めるも自由。なぜなら公立中学という受け皿があるから。小学校の中にもガリガリの受験、お試し受験、公立進学前提と、ざっくり分けられてしまいます。そんな中で過ごす子どもたちは、勉強がハードになるにつれ常に選択にさらされている、と思います。だって遊びたいですもん。勉強しんどいですもん。逃げたいですもん。
多くの保護者の方が『受験なんてやめなさーい💢』のフレーズを使われたこともあるのではないでしょうか?。私も何度言ったことか。内心、今更受験やめられたらどうしようとドキドキしていました。それは学年が進むにつれて感じる恐怖です。加えて、けっしてその気持ちを子供に悟られてはいけない。
勉強が本当にハードになる前に、志望校に対する思いが強くなり、勉強の面白みを感じてくれるようになれば、まあ心配いりません。自分でやるべきこととしたいことの区分けができるでしょう。
問題は、その前段階で受験に対するあこがれが急に色あせ、小学校の友達との生活がキラキラしはじめたら要注意。かつての私自身、実際にそうだったのです。受験勉強が思うように捗らないなか、学校のクラスメイトほぼ全員と仲良し度が高まりみんなと一緒にいたいと願った…ので勉強はもう形だけでした。地元に進学すればいいのですから。
そんな私と同じようなルートを辿った友人のお子さん。今はとっても学校が楽しそうです。彼女は、"今"は勉強より友情を選択したんです。そして親はそれを応援した。あの時こうしてれば…と戻れない過去を悔やまないなら、その選択は正解です。いずれ公立中学に進学しても、一度受験を意識して勉強したことがある経験は、どこかで必ず活きてくるから。と、過去の自分をサンプルに、慰めでなく本気で思います。
だからこそ子供に選択を迫る時は、けして決意揺るがず決定を覆さず親の本気を見せた上で、彼らの選択を応援したい。やめなさーいと怒る時、かならずどこかに親の本気は潜ませたいものです。