子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

中学からの塾は必要か⁈(再掲)

合格した後からすぐに塾に申し込まれるご家庭、多いですよね。

 

鉄緑

研伸館

駿台

などなど…

 

うちは2人とも塾無しです。

理由…そんなお金持ちじゃないから💦。しがないサラリーマン家庭。私学に行かせるだけで精一杯。だからダブルスクールさせてるご家庭はすごいなぁと思います。

 

自力のみで、学校での成績も山あり谷あり。山は丘ですけど、谷はまあまあ深い時もあります。ありますが、谷の原因は課題が雑だったりやってなかったり、受験期のドツボ時代にマイコがやらかしていたことそのまんま。

ちなみにそれを時々やって、痛い思いをするのは、なぜかリューとマイコ2人ともです。これって大人になっても仕事が雑だったり回りくどい人っているもんなぁ、と、人生で何度もぶつかる壁なように思うのです。きっともっと痛い思いしないと解脱できないことでしょう!。

受験で乗り越えたはずの心の緩み…は合格とともにまた取り付いたのか、リセットされたのか、忘れてしまったように何度もやらかすのです。

 

塾への期待が何か?。

勉強する習慣か、学校を復習の場にして知識をしっかり押さえるためか、演習量の確保か。

そのご家庭の価値観から判断して決めておられるかと思います。

うちは行かないことを選択しました。

ダブルスクールしたければ、中高一貫の公立にという話も、受験前に子供自身にしました。

それで、まあ特に深く考えずに行きたい気持ちだけで突っ走っただけだと思いますが、今の学校に挑戦して進学することを選びました。 

もしかしたら大学受験の時に彼らは泣くかもしれない。それでも、次の、親元から巣立つだろう大学進学の足がかりを模索して掴みとるのは、子自身の内側から出てきたものであってほしいと思うのです。

 

この掲題に関しては、今それぞれが6年かけて検証してる最中です。

 

※※※回顧録はここまで※※※

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

時間が経つにつれ忘れていく内容をこうやって書いていくことで、当時のことを思い出して懐かしく思ったり二度と挑戦したくないと思ったり。

覚えていた限りの事を書いてきたつもりですが、実はまだ触れておけば良かったと思われる内容をポロポロと思い出してしまいました。

この先をどうするか迷っていましたが、1人で抱えてても忘れるだけだし、ちらほらとそんな内容を書こう思いますので、あくまでサンプルとしてご覧ください。

いろんな情報を分析し判断されるのは、保護者の皆様、お子さん自身かと思いますので。

 

他にも2人の学校生活のこと、個人情報に触れない程度に書けたらなと思います。

 

続・スポーツとの両立☆リュー小6の2月

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5年生の夏休みでサッカーを休部することにした…の、続編がありました。

なんと受験終わったら2月から復帰。

びっくり。

彼のブランクは1年半です。

そして3月にはジュニアユースに上がらない子(学校の部活や、ほかのチームのジュニアユースに転籍)は、そこでこのFCとしては退団になるというのに。

 

同時期に休部にした仲間は、本命東大寺を見事勝ち取り、おまけに2月の開成に挑戦するとのことで結局退部を選ばれました。

(ちなみに彼は開成も合格されました🌸)

きっとリューの休部を見守ってくださった方々もそうなる予想はあったと思うのですが、なんで?もどるにきまってるやん、と嬉しい裏切りでした。

もう1人、6年の夏から休部していた他の仲間も、合格を勝ち取って復帰されました。彼の場合はブランクも短いから、まだ復帰だと思われてましたけどね。

 

1年半でやっぱりサイズアウトしてたトレシューとスパイクを、中学からもサッカーを続ける約束で買い換えました。

2月にあった遠征にも、最後の記念大会にも参加しました。

当然走れません。

距離をみんなより減らしてもらってもヘロヘロ。

蹴れません。

へなちょこ。

それでも楽しそう。

そこに居場所を空けて待っててくれた仲間がいたからだと思います。

 

そんなリューが、中学入学後に選んだ部活はサッカーじゃなかったことからまた一波乱あるのですが、そこを話すと美談でなくなるのでこの話はここまで。 

やっぱりスポーツはいいものです。

 

神女 合格者登校日♡マイコ小6のその後※追記あり※

女学院は、入試の翌週に1回目の合格者登校日があります。子供本人が保護者と行く必要があります。

体操服のサイズ測定をこの日にして、いただくのは次回。

 

そしてその2回目の本人登校日は、3月頭の週末です。

学年カラーで刺繍された名前の入った体操服の受けとり。大量の教科書や、運動靴、神女生の上履きである真っ白なナースサンダル(これは中高部だけ。大学生は履きません)を購入します。女子校だからか、山の上だからか、配送料を払えば持ち帰りは宅急便利用も可。殆どの方がご利用されているんじゃないでしょうか。

また、クラスがわかるのもこの日。

宿題も少しだけ出ます。

 

※追記 書類は合格発表の日か翌日には郵便で来ます。そこに手続きについてはきっちり指示があるはずです。

 

灘 合格者登校日☆リュー小6のその後

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直前〜発表〜手続まで、どの受験生も保護者の方々も、心も体も緊張感と移動とで疲労困憊になられるかと思います。間違いなく皆さんとお子さんが歩んでこられた受験勉強のピークとゴールが日を置かずしてやってきますから。

 

結果が出て、すべての手続きが終わり、ようやく状況も心境も落ち着くのが、この日。

2月にある合格者本人の召集日です。

 

灘は、この日に子供本人が行かない=辞退になります。インフルエンザに罹ったならば、学校に電話を入れましょう。休む以外の対策法を教えてくださるはずです。

とにかく本人が行く、がルールです。

行かなければ入学辞退確定で、この日か翌日には最後の追加合格の連絡が入る可能性があります。

実はうちもこの日、鼻水と微熱があり、マスクをしてなるべく他のお子さんに近寄らせず参加しました。その夜に念のためフル検査をして陰性、その検査代を笑うかのように翌日さっくり治っていたので風邪でしたが、ヒヤヒヤしました。

子供同士が顔を合わせるのは、発表以降この日が初です。同じ塾の子とは声を掛け合ってました。

 

 先んじて入試の翌週(1月中旬)に保護者のみの手続日があります。この時点で入学金を払っていない合格者…おそらく関東、東海組のお試し組分の辞退が確定し、最初の追加合格の連絡が来始めます。

関西に引っ越してくるもしくは子供を下宿させる覚悟のご家庭は、1月の保護者召集日は来て、入学金を払ってお住まいエリアの本命の結果を待たれますので、この2月の本人登校日に来てる子たちは名実共に入学の意思がある子たちです。

 

リューの結果、灘算数はものすごく出来てはいなかったけれど合格者平均より算1算2ともやや良い出来。そして理科が思いの外出来ていて合格に繋がったようです。ちなみに国語1も2も平均そのものに一桁のプラス点くらいでした。

東大寺は絶対に落とせないと気合いも入り、算数は満点ではないけれど85点以上の自信ありとの出来。今年は三科不利という噂でしたが、算数得意な彼は大丈夫だったようです。

 

私の風邪以外はトラブル無く終われた我が家ですが、ほぼ合格確実と読まれていたお子さんが体調不良で実力を発揮できなかったり、予想外に力が出せたお子さんもいたりと、周囲ではやはり受験は水もの…の言葉に相応しく、色んなことが起こっていたようです。

 

勝負の3日間④♡マイコ小6の入試4日目

そして4日目。

3日間とタイトルに掲げたけれど、マイコは4日目も。彼女は進学先が確定するまでは小学校に顔を出さないと、この日まで休んでいました。


午前、たしか10時からHPと校内掲示の両方で発表のある第2希望。見る勇気がないというマイコを、応援に来てくれてた私の母に託して家に残し、1人で学校に向かいました。途中の電車の中でHPチェック。

何回やっても緊張でドキドキする時間です。


あった…。

第二志望の入学資格が確保できました。やっと安心。リューとの、親にはよくわからない兄弟間の張り合いがマイコの中にあり、最低でも第二志望には行きたいと言っていたのです。

となると、私は学校まで行かねば。

手続き書類は受験票を提示して窓口で頂きます。ちょうどそこで書類の受け渡しをしてらした先生が、5年時の学校説明会で個別相談をしてくださった先生でした。もちろんあちらは覚えてはいらっしゃいませんでしたが。

書類を頂いて、校内掲示の受験番号を撮影してから、マイコには電話。合格の証拠を抑えました。

 

そして即帰り。

神戸女学院からの発表は午後、ネットにて

発表。

お昼を食べてまったりするだろう時間帯なのに、緊張感漂うリビング。受験者それぞれにわりあてられているパスワードでログインします。

……🌸

校舎の写真と『合格です』の一言✨。

マイコ、泣きながらリビングを飛び回りました。もちろん嬉し涙。

その瞬間、馬渕の担任神先生から入電。神女の結果は⁈というお問い合わせに、マイコが電話を変わってご報告しました。きっと私の声のトーンで一瞬でわかったような感じでしたけれど。

一緒に神女を受けるベく特訓に行ったり1日目に行動を共にしていたお友達は、合格した!と発表1分後には先生に電話してこられたそうです。マイコは飛び跳ねてた分、遅れをとったのね。

もしマイコが残念なことなら、先生からの電話はショックなはず…と後からふと思いましたが、私の想像のつかないとこで深く考え計算されてるように見える方なので、どこか合格してる確信みたいなものを感じてらしたのかなぁと思います。

 

こうしてマイコの受験は終わりました。

翌日学校に登校して、お友達からどうだった?攻撃が凄かったそうです。みんな心配してくれていたんだね〜。

 

※入試行脚必需品/2018年1月12日更新

お泊まりセットとは別に、持って行ってよかったもの、持ってくればと後悔したもの。

 

マスク

うがい薬

携帯充電器

携帯予備バッテリー

のど飴

チョコ(移動の最中に血糖値を上げます)

親の待ち時間用の本数冊(私はkindleでした)

常備薬(うちは頭痛や微熱向けにカロナール)

 

悪天候時のための、替えの靴下(雪や雨だと沁みて濡れるので)

大きめのマフラー🧣(ひざ掛けにできます。特に付き添いの親御さん)

 

他に何がいっただろう…思い出すたびに付け足します。そしてタイトル横に更新日をつけますので。