子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

LOVE 鳥人間コンテスト

昨年も夏の終わりに放送していましたね、鳥人間コンテスト。私の大好物です。

 

子供の頃はそれほど興味が無かったのですが、社会人になったあたりから気がつけば毎年かかさず見ています。今人生やり直すなら、高校生に戻ってちゃんと勉強して、東北大学目指してwingnautsに入りたいかもしれないって思うくらい大好きです。

だからか毎年録画して、ワーワー言いながら見ていますが、残念ながら家族は一緒になって盛り上がってくれません。刷り込み失敗…。

 

いったい何に惹かれるのでしょう。

仕込みなしのドラマ。

彼らが背負っている、イカロスやライト兄弟からつながる空を飛びたいという人の夢。

ではなくて、年にたった一回のフライトに、一年丸々を捧げる情熱なのかなと思います。その熱量こそ、人を動かし何かを興すエネルギーに思えて仕方ないのです。

あいにくと我が子たち、そこまで熱さを見せてくれません。特に息子、非常にフラットな学生生活を送ってる。もう少しこうドラマティックな何かはないものでしょうか。…と自分自身の学生時代、内面では山も谷もあったけど、親から見たら淡々としてたんだろうな。

 

そんな中ちらっと彼がいいました。

『今年、琵琶湖に鳥人間観に行こうかなあと思ってるねん』

きたーっ!!!!!!。

興味ない人は、どこで開催されてることすら知らないよ。私のサブリミナル効果はわずかだけど効果あったのかも。

でもね、テレビが一番観やすいの。湖岸からだとディスタンス部門なんて本体は遠く湖上にしかいないから見えなくてモニター頼みなの。そして暑いの。

なんて真実は告げずに、喜んでおこうと思います。

承認欲求はみんなある

行きつけの美容院でサロンのFBやアプリ予約の話が出た時、そのサロンの写真担当方から言われた話です。『そもそも個人のInstagramもFBも、承認欲求を満たすためのツールなんですよ』。

 

きゃーっ💦、薄々わかってたけど目を逸らしてた事実を突きつけられた感じ。

そうなんです、認められたいの。私のこのブログだってそう。でもリアルで話すのは気恥ずかしかったり、どれだけ気を使っても人間関係にどんな影響を残すかわからないおそれがあったり。ここは訪問くださった皆様自身で我が子へ使えるもの使えないものと冷静に判断して、取捨選択していただけるだろうなんて甘えもあります。

 

で、大人にもあるんですもの。当然子供にも承認欲求はある。

かつてインターネットがこれほど普及する前は顔を合わせる社会の中で行われていた仲間内だけのささやかな行為が、SNSというツールを使い広がることで知らない人とも繋がってしまい、思わぬトラブルになるのが最近の傾向のような気がします。

また、書き言葉は話し言葉と違います。顔を合わせて話していても、相手に自分の意図がきちんと伝わっているか、相手の思いをきちんと汲み取れているか、確かめながらのコミュニケーションをされている人も多いかと思います。たまにそれでも失敗してしまって困ることも、お互い大人の対応をすることだってあるんです。

ネットのみの会話でどこまで理解し合えるか?。できない前提で、いろんな対策なりする方が無難じゃないかと考えます。

 

じゃあSNSは使わせないように…と考えたくなりますが、前回書いたように今後の社会では完全排除はムリ。むしろ使わないと様々な局面で置いてけぼりになるでしょう。では与える。機会が増えればうっかりでも無知でもトラブルの確率は上がります。ネットが怖いのは、それがいつまでも存在し続けること。

難しいなぁ…さじ加減が。世界は広くて深くて、スマホやPCの中以外にも面白かったり感動したりすることは山のようにあると知ってくれれば、自己制御できるようになる…かな?。

やはり幼児期からのたくさんの経験や遊びは大事なんじゃないかなと、私の子育ての原点に立ち戻るのでした。

………我が子たちは全然足りませんけどね。

 

SNSの使い方

TwitterFacebookMixiInstagramなど、いわゆるSocial network serviceといわれるもので様々な人と繋がれるのは、今の世に当たり前となりました。

皆さんはどれくらい利用されていますか?。

 

私は一通り試してみました。興味があったからという部分もあります。ところがいざ我が子たちがそういうものを当たり前に利用するようになって、先に使っていて良かったと思うようになりました。自分の失敗や使い方の変遷を考えて、子供たちのネット社会を少しですが理解できたからです。

 

これからの人たちは、知らないから、怖いから、わからない、では済まない世代。親はそれでいいかもしれません。年金問題と違ってSNS問題は逃げきれそう。でも子世代は、当たり前に使いこなす世代でもあり、知らないでシャットダウンしてしまうと何かから取り残されるかもしれない。それってまるで、いつまでたってもパソコンを覚えようとしなかった一個上の世代と一緒。理解できないまま、ネットワーク内の社会で何が起こっているかも知らずに置いてけぼりです。もちろんトラブルなければ問題ないですが、大人ですら失敗る場合があるのに、学生が万全で居られるとは思えません。

となると、私たちも『敵を知るには味方から』ではないですが、知らないを言い訳にしてしまうと危険かもしれない。世代は違うもののせめて彼らの見てる世界を垣間見ていたい。

 

先に挙げたSNSは私が先に手をつけていたので、子達には使い方や制限の仕方をリスクも含めて話をしました。試行錯誤して、今現在だってなにかをしでかしてるかもしれませんが、それを常に考えながら使っていることを含めて通知。

FBは2人ともIDを作りました。サマーキャンプなどで知り合った地方の友達とも繋がっているようですが、FBは彼らからすれば見る専門ツールのよう。私と繋がってることが条件だったため、子供ネタを載せると娘に叱られます。これは想定外💦。

他にも息子が短期留学したときに、現地でのコミュニケーションの1つにWhat's appというアプリを入れたいと頼まれました。このアプリについては、海外の人と接する機会が多い方から噂を聞き、先を読んで私も使ってみていたので、現地の息子にすんなりOKを出すことができました。

Linked Inは頻度は高くないものの、転職経験者の夫が利用。新天地を求めるための営業の場に見える…。子供たちが使うような時までこのツールがあるかはわかりませんが、もし存在しているなら、登録して繋がりを満足するだけのような人材になってほしくはないなぁ。夫には安定を求め、我が子には挑戦を求める矛盾がありますね、私。

 

こんな感じで先回りして吟味してから子供にはリリースしていましたが、彼らの世界の拡大は想像以上に早い。

娘には学校の役員活動にLINE@を使いたいと言われました。何ー?普通のLINEと違うのー⁈と私もインストール。その後ネイルサロンで施術中にこの話になり、そのサロンもLINE@されてるとか。私が予約を取っているのもこれを使われてるそう。なるほど。

他にもお母さんランチで聞いた話には、トーク履歴の消える会話ツールとか。Twitter複数アカウントとか。聞けば聞くほど、親が把握して管理してたら気力労力若さが使い尽くされそうです。

今やフルネームで検索したら自分の顔写真やプロフィールが出てくる時代。いや、冗談ではなく大学高校時代の同窓会名簿や論文名簿なんかもでてくるのです。昔の友人や彼氏彼女の名前を検索してみた方も少なくないはず。となると完全に自己管理なんて、知らないところで独り歩きした情報はどうにもできません。

ネットの怖さを知り、ヒヤヒヤしながら賢く使えるようにになりますように。

…子供たちも、私たちも。

 

(この話題には次回にちょっとオチがあります。)

 

 

 

 

お礼

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わたくし事ながら、たまたまさきほど今日の訪問者数が1000人目✨でした。いつも訪問くださる皆様、ありがとうございます。

ぞろ目なりキリのいい数字のときにお伝えしようと思っていたのですが、これを機にあらためてお礼を申し上げます。

 

下手な文章です。

思春期の子育てに奮闘しつつ試行錯誤している日々を、書くことで多少なりとも冷静になれ…なりたいと、思っています。

 

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

灘校時間割速報(非公式)

灘の時間割、もう中高生にもなると把握さてれる保護者も稀かと思いますが、親的に困るのは急な予定変更や早帰り。いや、鍵を持たせてたら問題ないんですけどね。

知っておいて損はないのが、灘校生の誰かが先輩から引き継ぎ、任意で配信してくれてる時間割速報です。

 

https://twitter.com/ND_timetable

 

ただしこれは学校のものではなく、名前も"非公式"とあるので非公式。管理人さんが都合悪ければ配信されないこともあります。

保護者としては、ただありがたーく利用させたいただくのみ。どうか、ずっと誰かが引き継いでくれて、私たち保護者にちょっとだけ安心を与えてくれますように🙏

挑戦から学ぶ

今年も明後日からついに統一日が始まりますね。

昨夜も、今年中学受験をするお子さんのいる友人とLINEでお話をしました。他にも、今年度は娘が勉強を見てあげた習い事の後輩さんが挑戦されたりと我が家でも若干どきどきする数日が、明後日から始まります。

 

お天気が悪くありませんように。

鉄道ダイヤが乱れませんように。

インフルエンザにかかりませんように。

全力が出せますように。

悔いが残りませんように。

桜、咲きますように。

 

祈る言葉は尽きません。

どの子もこの年齢にしては驚異の努力をして臨む受験は、点数という無情なボーダーで線引きします。けれど、それが受験。高校受験も大学受験も同じです。

どんな結果も無駄ではなく、むしろ悔しい思いをした人ほど、先の人生に学びとして活かせるよね…なんて話は、ほぼ我が家の晩酌トークです。

(つまり、うちの子たちは喜ばしいことながら悔しさを抱くチャンスを逃した結果、今は反省点を痛感してない、色々見通しが甘い!という話に毎回繋がります)

 

週末も、中高6年間での息子の生きざまについて、息子自身と話し合い。いろんな挑戦してをしてTry & Errorを重ねるべき(そしていっぱい失敗して)と話す私と、若干不本意な息子。

成功を望むのは人の心理としてはありですが、成功の見えてる挑戦しかしなかったり、様子見で足踏みをしてタイミングを流すのは勿体ない。そもそもそんな都合よく成功ばっかり続かないって。石橋を叩いて叩き壊して、やっぱり壊れたねと言ってるのと同じと力説しました。

人は失敗から反省し、学ぶのです。謙虚になるのです。用心するのです。万が一を考えるのです。…なーんて話をしても、彼には実感を伴ってはわからないようで。これが人生○十年生きて痛い思いをいっぱいした大人と、10代の違いかも。やはり何かしら山に挑戦するなり谷に突き落とされるなりしてもらわねば。

話が逸れすぎたので、戻します💦。

 

心の底から、お子さん方の全力を応援させていただきます。ご縁が繋がる先が、素晴らしい未来の礎となりますように。

ここにお立ち寄りくださった方々のお子さんのために、祈らせてくださいね。

 

※タイトル変更しました。未来につながる悔しさは失敗ではないと感じていたので。

 

感染症クライシス

今年も今日からいよいよ前受が始ま理ましたね。

まず北嶺、函館ラサール。

明日は愛光。

今年度は娘が可愛がって、あつかましくも勉強を教えていた習い事の後輩さんが本番を迎えられる為、娘はなんとなくソワソワしているようです。それとも自分の宿題考査への不安かなっ⁈。

 

雪も無くて、気温もまあまあ寒すぎない年明けだなぁと思っていたのですが、私の職場はにわかにインフルエンザが牙を剥き始めました。今年はAがきているよう。職場では予防接種をしてない人たちが連れ立って接種に行くべきか時すでに遅しかと、ざわついていました。

そんな中、年末から熱はないものの喉が痛かった私。1週間すぎても喉のイガイガが治らないので、年始の診察が始まるとすぐに病院に行ってきました。万が一私がインフルエンザのスプレッダーだったらなんて不安もあって。

……溶連菌です。

夏にも一度かかって、あの時は38度超の熱と節々の痛みが取れず、インフルエンザかと思っての受診でした。その時と症状が全然違う!。

そうは言っても罹ってるのは間違いないので、ペニシリン系のお薬を飲み始めました。

ところによってはリンゴ病も流行ってるとか。

空気の乾燥もあり、いろんな病気が巷には溢れています。どうぞ皆様、お体に気をつけてこの冬と大事な時期を乗り越えてくださいね。