子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

灘校時間割速報(非公式)

灘の時間割、もう中高生にもなると把握さてれる保護者も稀かと思いますが、親的に困るのは急な予定変更や早帰り。いや、鍵を持たせてたら問題ないんですけどね。

知っておいて損はないのが、灘校生の誰かが先輩から引き継ぎ、任意で配信してくれてる時間割速報です。

 

https://twitter.com/ND_timetable

 

ただしこれは学校のものではなく、名前も"非公式"とあるので非公式。管理人さんが都合悪ければ配信されないこともあります。

保護者としては、ただありがたーく利用させたいただくのみ。どうか、ずっと誰かが引き継いでくれて、私たち保護者にちょっとだけ安心を与えてくれますように🙏

挑戦から学ぶ

今年も明後日からついに統一日が始まりますね。

昨夜も、今年中学受験をするお子さんのいる友人とLINEでお話をしました。他にも、今年度は娘が勉強を見てあげた習い事の後輩さんが挑戦されたりと我が家でも若干どきどきする数日が、明後日から始まります。

 

お天気が悪くありませんように。

鉄道ダイヤが乱れませんように。

インフルエンザにかかりませんように。

全力が出せますように。

悔いが残りませんように。

桜、咲きますように。

 

祈る言葉は尽きません。

どの子もこの年齢にしては驚異の努力をして臨む受験は、点数という無情なボーダーで線引きします。けれど、それが受験。高校受験も大学受験も同じです。

どんな結果も無駄ではなく、むしろ悔しい思いをした人ほど、先の人生に学びとして活かせるよね…なんて話は、ほぼ我が家の晩酌トークです。

(つまり、うちの子たちは喜ばしいことながら悔しさを抱くチャンスを逃した結果、今は反省点を痛感してない、色々見通しが甘い!という話に毎回繋がります)

 

週末も、中高6年間での息子の生きざまについて、息子自身と話し合い。いろんな挑戦してをしてTry & Errorを重ねるべき(そしていっぱい失敗して)と話す私と、若干不本意な息子。

成功を望むのは人の心理としてはありですが、成功の見えてる挑戦しかしなかったり、様子見で足踏みをしてタイミングを流すのは勿体ない。そもそもそんな都合よく成功ばっかり続かないって。石橋を叩いて叩き壊して、やっぱり壊れたねと言ってるのと同じと力説しました。

人は失敗から反省し、学ぶのです。謙虚になるのです。用心するのです。万が一を考えるのです。…なーんて話をしても、彼には実感を伴ってはわからないようで。これが人生○十年生きて痛い思いをいっぱいした大人と、10代の違いかも。やはり何かしら山に挑戦するなり谷に突き落とされるなりしてもらわねば。

話が逸れすぎたので、戻します💦。

 

心の底から、お子さん方の全力を応援させていただきます。ご縁が繋がる先が、素晴らしい未来の礎となりますように。

ここにお立ち寄りくださった方々のお子さんのために、祈らせてくださいね。

 

※タイトル変更しました。未来につながる悔しさは失敗ではないと感じていたので。

 

感染症クライシス

今年も今日からいよいよ前受が始ま理ましたね。

まず北嶺、函館ラサール。

明日は愛光。

今年度は娘が可愛がって、あつかましくも勉強を教えていた習い事の後輩さんが本番を迎えられる為、娘はなんとなくソワソワしているようです。それとも自分の宿題考査への不安かなっ⁈。

 

雪も無くて、気温もまあまあ寒すぎない年明けだなぁと思っていたのですが、私の職場はにわかにインフルエンザが牙を剥き始めました。今年はAがきているよう。職場では予防接種をしてない人たちが連れ立って接種に行くべきか時すでに遅しかと、ざわついていました。

そんな中、年末から熱はないものの喉が痛かった私。1週間すぎても喉のイガイガが治らないので、年始の診察が始まるとすぐに病院に行ってきました。万が一私がインフルエンザのスプレッダーだったらなんて不安もあって。

……溶連菌です。

夏にも一度かかって、あの時は38度超の熱と節々の痛みが取れず、インフルエンザかと思っての受診でした。その時と症状が全然違う!。

そうは言っても罹ってるのは間違いないので、ペニシリン系のお薬を飲み始めました。

ところによってはリンゴ病も流行ってるとか。

空気の乾燥もあり、いろんな病気が巷には溢れています。どうぞ皆様、お体に気をつけてこの冬と大事な時期を乗り越えてくださいね。

2019年 あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

今年は家族旅行先で新年を迎えました。

高い高いと年末年始やお盆やGWを避けていては、子供達と旅行なんていけるタイミングのないままに巣立ってしまうと思い、えいっと清水の舞台から飛び降りたつもりでの旅行です。

こうやってお正月という非日常から日常に戻る繰り返しが、あと何年子たちは身近でしてくれるんだろうと、がらにもなくしんみり思った年末年始。それは、私ひとりへばってしまい、他3人ががんがんパウダースノーを満喫していたせいかも。

明日はまだ仕事も部活もありませんが、4日から私の仕事を皮切りに、通常モードに徐々に切り替えていきます。またガミガミの復活の予感…。

 

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

 

スケジュール帳

暖かなクリスマスイブになりましたね。でも6年生さんたちは最後の追い込みの最中でしょうか。

もうこうなると1番の敵はインフルエンザと風邪な気がしてくるこの時期。今年度は年が明けてからが長い〜💦。まず気持ちが負けないように頑張ってほしいな。

 

さて、先日娘につれられて、某大型文具コーナーでたっぷり時間を使わされて、つい思い出したこと。

昨今はスマホのスケジューラーで予定管理をされてる方も増えてきたとは思います。でも、私はこれについては圧倒的にアナログ派。どれだけIT企業勤務の夫に時代遅れ感をつっこまれようと、紙の手帳を広げます。家族それぞれの予定…とくに子達のを色分けしていたいのが、1番の理由かも。

そんな私と同じ感性の方がロフトやハンズなどの文具コーナーでつい足を止めたくなるのが、この年末と3月の年度末じゃないでしょうか。

 

受験生がいない時、私は9月始まりを買います。圧倒的に少数派だと思われ、商品バラエティが年間で一番少ないはずなのですが、ほぼ9月から翌年12月まで、16ヶ月分載っているものがあるのです。お得✨。

でも6年生がいるときだけは、1月始まりで翌年3月終わりのものにしました。サービスでほぼ前年12月もついています。14ヶ月分。理由は言わずもがな、出願や受験料納付から試験日、登校日、学費支払日、卒業にまつわるあれこれなど記入できるからです。親としては絶対に忘れてはいけないこの予定。また私は数年後に何回かすることになるんだな…。

とても些細なことですが、私がこのこだわりをかつて話していたと、リアルの友達から言われて。彼女は来年受験のお子さんが居るので、今月に手帳を新調するそうです。

 

分析しましょう

ここ数週間、現5年生のお子さんのいるリアルの友人知人とお話する機会が多く、相談や雑談やおせっかいでいっぱい話をしました。

そこで私がかつてやったこと、今回話したことを忘れないうちに(!)書きます。

 

我が子もそうですが、成績がズルズル右肩下がりになる時は、あります。人間ですからいつも絶好調とは限りませんし、当たり前です。

その時にどうするか⁈。世の保護者を悩ます頭痛のタネです。

 

①声かけをする

自力でなんとかできる子は、自分でも危機感を持ってる子と問題を先送りにして問題を直視していない子の2パターンがあると思います。

前者は自覚があるぶん焦りを加速させては逆効果なので、声かけすら不要かもしれません。お子さんのタイプをよく見極めてください。

先送り型はマズイと自覚できれば、ここで立て直せます。自覚を促すだけで、本人が一番何が苦手かを実感を持って知ってるはず。

まぁ、これらの子たちは稀です。よくできる子たちです。それだけで親御さんはお子さんを誇りに思っていいくらい。そして、この段階でどうこうできるお子さんならばきっとこの先の文章は読まなくても大丈夫と思われます。

実際にいらっしゃるんですよね…こういう子がある程度の割合で。心底羨ましいです。

 

だいたいがそれでは効果が出ず、これでもか、これでもかと下方修正をくりかえされてしまうから、親はガミガミと理性の狭間で苦しむんだと思います。安心してください、それは普通です。みんなそうです。

だからこそ、先に①の段階に行けたらアドバンテージになるのですが。

 

②弱点を分析する

まず、模試の結果を広げましょう。最新の一年分で良いです。今時の塾は親切にジャンル×難易度×正答率を問題ごとに挙げていませんか?。

ジャンルごとの大きな書き分けをします。

次にそこにレベルごとの正解率をざっくりで良いので書きましょう。

その中で、全体の正答率を書き上げます。

 

全体の正答率から話すと、みんなが取れないC問題(発展問題)はこの段階で克服を狙わなくて良いです。

その前に、浮かび上がったA(基礎)とB(標準)に注視してください。思いがけずA問題もそれなりの割合で落としてませんか?。そして子供はきっと思ってる、"うっかり"ミスで理解はできてると。ちがーう‼︎‼︎‼︎。連発したり多発したり常連でやらかす間違いは、もうすでにウッカリではないです。

成績が落ちてきたと感じるお子さんは、親も発展問題に目を奪われがちですが、ほぼ基礎も"とりこぼし"として揺らいでいるのです。点が取れる子は必ず取りたい問題は絶対に取ります。うっかりはそんなにしょっちゅう起こるものでは無く、次にゼロにする努力をして、結果を出さなければ。子供の思ってる、そのあたりの気持ちを変えさせましょう。

この辺りの対策は過去の記事の

ケアレスミス撲滅運動①

ケアレスミス撲滅運動②

も併せてご覧になってみてください。

 

基礎力が固まったら、その先に発展問題への挑戦があります。

⬆️のお子さんのようなタイプは、発展問題も解法は理解していても、間違い原因が単純ミスなことも多いです。繰り上げ繰り下げ忘れ、とかね。単純ミスへの意識が変われば発展問題も取れます。

こちらへの純粋な対策が必要な子は、解法がわからない子だけ。それは量です。同じパターンを短いループで繰り返しましょう。

 

間違いの原因が違うと対策も違います。

そして、単純ミス軽視系の我が娘は、進学した今でも漢字間違いや英語のスペルミス、時制ミスを軽視します。戦いも無限ループ…。ちょっと違うのは、それは娘自身の戦いになってるということですね。

 

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さて、6年生は関西統一日まであと4週間、関東本命の場合は1ヶ月半。ここで迷わずまだわず突き進んで願う星🌟を掴み取ってほしいと願うばかり。

心から応援しています。

我が子の目

昔…というか、3年生だか4年生だかの息子に、『ママの顔は化粧してもしなくても一緒』と言われたことがありました。

単純な私はそれを、=すっぴんが綺麗だと思ってくれてる、と長らく思い込んでました。それが覆されたこの週末。

 

お友達とお茶しにでかけるために、さぁ顔塗ろうと言った私に息子が反応。あんまり変わらんやんと。で、私の記憶センサーが働きまして。昔からそう言ってくれてるよねぇとシツコク絡んだところ。

『小さい時は化粧した顔がしてない顔やと思ってた』

‼️。そりゃ加工前と加工後が同じだと思います。

じゃ、今は?。私シツコイので、まだなお絡む。けれど、息子は大人の対応を身につけた。

『あーはい、キレイキレイ』

いやもっと詳しく。

『同じ同じ』

繰り返して言われたら真実味なく聞こえる。

『キレイキレイキレイキレイ』

………。

 

子供は嘘は言わないといわれますが、彼らに見えてる幻想は大人も都合よく曲解してしまい、先にあちらだけ卒業しちゃうので、残される方は侘しいものです。

ということで、期末頑張ってもらいましょう!。