子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

前日にかける言葉

いよいよ明日ですね。

塾銀座の近くに私の職場はありますが、通勤時におそらく塾に向かわれるだろう6年生たちを見かけます。

最後の授業や壮行会があると思います。

 

さて、本番の前日に子供に何を伝えるか。

きっと皆様いろんな本や記事やブログを読んでらっしゃるかと思います。

私がうちの子達に言ったこと。

 

○やってきたことは絶対に無駄じゃない。

○どんな結果も君の人生にとってはプラスになるはず。

○決まった学校では6年間前を向いて精一杯頑張ろう。

○人生のゴールはここじゃないし、大学でもないし、就職でもない。あくまで一つの区切りだからね。

○四年間の頑張りを誇りに思ってる。

 

こんなことでした。

とにかく肯定感たっぷりで明日に臨めるように。頑張りを実感して、それが自信に繋がるように。

そして、2人ともですけど馬渕に入ってから、息子は6Nになるまでの3年間、娘は丸4年間算数を見てくださった先生から、どちらの時も激励のお手紙をいただき、それはいまだに彼らの部屋に飾られています。

 

明日からの3日間、どのお子さんも実力を存分に発揮できますように。

雪?※追記あり

毎年この時期になるとそわそわします。もし今年が我が子の受験だったら…なんて考えて、胸が締め付けられる思いになるね、なんていうのは同じく終了組の友人との共通項。

そんな中で、今いちばん気になるのがお天気。

 

❄️雪❄️

降るかな?

積もるかな?

 

北部だけの雪予報ですが、すでに日本海側はかなり積もってますし、昨日は梅田でも霰が降りました。

確か去年も、降ったエリアもあったはず。寒さのピークは今日明日のようですが、日曜まで続くと、ついさっきのテレビでも。

となると、雪が積もるエリアとつながる電車ルートを使うなら、遅延や運休の可能性をどこか頭の端っこに置いておきたいところです。

降ってもちらほら舞うくらいならまだ良いのですけど、どかっと降って積もるとバスやタクシーですらダイヤが狂ったり来なかったりするので。

金曜までで寒気はともかく、雪雲は抜けてくれたらいいんですけど。

 

と、皆様の心配をしつつ、なぜか冬休みは終わっているのに、提出日が先だからと宿題が終わってない息子にヤキモキしています。

たぶんこれは中学生になっても高校生になっても、親心は同じことかもしれませんね。

 

※追記

今日のお昼ごろ、住吉はチラホラと雪がふっていたそうです。あの人の見間違えでなければ!。

 

※追記その2

今朝1/12にテレビで流れた天気予報、明日は平地でも3センチ積もるという話。きっと私なら、もう積もる前提で動きます。

でも、子供は足が温まり過ぎて熱くなると眠くなりますし、濡れたままだとシモヤケになって痒みで集中できなくなりますし、その調整を〜っ。

 

別ルート確保

今朝、京都〜大阪間でJRが止まりましたね。

通常ならば通勤通学直撃タイムだったのですが、幸いにも日曜日……なんて言えない人も多かったはず。特にこのブログを読んでくださっている方は!。

 

今日は愛光と北嶺の入試日です。どちらも試験会場は梅田です。JRが止まってしまうと、阪急・阪神・地下鉄からアプローチできなければ、非常に困ります。

今日そんなトラブルに遭われた方、そう頻繁に起こることでないにしても、本命の時だけでも別ルートの確保をぜひシュミレーションしておいてください。

鉄道会社の復旧予定時間は基本的に後ろにずれ込むと思ってください。私は今までその予定時間通りもしくはそれより早く乗れたことは一度もありません〜💦。

その上でどんな手段を取るかは、各ご家庭の判断…賭けとなる部分もありますが。

 

私の道に迷うなんて話は自業自得ですが、鉄道の運行状況なんて子供や親の努力でどうにもならないことが影響してしまうのは、なんだか腹が立ちます。防げるなら防いでください。

最悪を想定して、最善を尽くす、です。 

道に迷った入試当日

この三連休、前受校の入試がありますね。

私の上司のお子さんも、別塾ながら息子の学校を受験されると聞き、この週末に二校を受けて2日連続の感覚を試されるそうです。

ふと、気になってそれぞれの学校のHPをのぞいてみたのですが、今年は愛光と北嶺が7日、函館ラサールが8日。土佐塾は東京のみで大阪は無い。

 

そういえば。

息子の受けた北嶺は非常に行きやすいグランフロントだったのですが、娘の愛光、実は入試日の朝に道に迷ったんです。大阪駅構内で…。

前受けということもあり、私の気も緩んでいたんでしょう。通常受験校は可能性がある学校でさえも一度はやった下見もしませんでした。そしてベースが方向音痴で田舎者なので、お恥ずかしながら魔境梅田は定期的に行くところでなければほぼ迷います。ときどき梅田地下の地図の前まで佇んでいるのは私かもしれません。

 

その日、大阪駅で一番近くの無人改札を出たら、目指す桜橋出口には行けそうにない雰囲気。とりあえず歩いてみてもたどり着きそうにない気配。掲示されてる案内に桜橋出口の表記が無いんです。

そこで一旦また入場して、見つけた駅員さんにルートを聞き、その指示通りに歩いてやっとたどり着いた桜橋出口の改札の駅員さんには、PiTaPaで入場したことを怒られました。やや一手間かかるよう。

怒られながらも改札を抜けたら、受験生らしき親子連れがいっぱい!。同志〜♡どこまでもついて行きます!という気持ちで紛れて歩いていったら、途中で二手に分かれていく⁈。三科目と四科目で会場が違うんですよね💦。幸いにも、塾で同じクラスの洛南女子を目指しているお友達を見かけて、彼女について行ってたどり着きました。

 

こんな抜けた展開もあります。時間が許される方はぜひ一度学校(試験会場が他所ならそこにも)足を運んでください。だいたいが学校で、入試説明会で行くことになるとは思いますけどね。

そしてこの週末に最初の挑戦をされるお子さんも、インフルがものすごく流行ってきました。会場で貰ってしまわないよう、万全を期してくださいね。

 

 

感情を横取りしない押しつけない

このタイトルを肝に銘じようと最初に思ったのは、息子が小学生時代に所属していたサッカーチームで、です。

 

子供のチームといえど、勝ち負けにこだわる時もめっちゃあります。となると、レギュラー選びという選抜に向き合わなくてはなりません。残念ながらレギュラーになれなかったお子さんの親御さんが、息子は才能があるのに贔屓があるがために選ばれない、息子も悔しいと思っている、などなどの発言を残して退団されていきました。

コーチも人間ですし、人間的に気にいる気にいらないもあるでしょうし、サッカーに関しても望ましいと思うプレイもあればそうでないものもあります。また、レギュラーに選ばれたからといって勝てる布陣かどうかもわからないです。まあ市井ではたいていそんな戦術レベルまで技術を磨いてる子なんて、まだまだ少ない年齢。明らかに上手いか下手か、練習量が多いか少ないか、体が大きいか小さいかで、才能まではそこまで関係しないとは思うのですが。

選ばれなかった悔しさはわかります。だってうちの息子も漏れていましたから。ただ、明らかにうちの子は勝ちたいという欲はギラギラしてないし、自主練もおざなりでしたから、冷静に見たらレギュラーにはなれないと判断できました。何より見守る私は悔しかったのですが、息子は悔しさを露わにしなかったのです。これが大きかった。

彼が悔しいと言うならば、私は息子に寄り添って共感して、その先の努力をはげませる。けれどそうでないなら、悔しさは"私の"想いであって、息子の感情ではない。それを間違えちゃいけないな…と思っていたところに、ほかの親御さんのそんな姿を見て余計に、でした。

また、息子が悔しいと思うならばそれは彼自身の感情。露わにしないことを選んでいるのに、親が露わにするのはおかしい。

 

受験にしてもそうだと気づいたのは、何年生のころだったでしょうか…。

親が行かせたい学校なのか、子供か行きたい学校なのか。親を喜ばせたいあまりに子供が親の意向を感じ取って発言することって、多々あります。子供はそんな本質に気づかないし、親は意向通りの言葉が我が子の口から出てきたら、満足して本質を見誤ってしまったり。

親の掲げていた第1希望を諦めて、第2を第1に繰り上げて受験校を決め直したお子さんに、人前で負け犬と言い放ったお母様。

入れたかった志望校クラスから脱落したお孫さんに、そこに入らないと人間じゃないとマクドで懇々と説教していたお祖母様。

子供を思うあまり、良かれと考えたことは親の感情。子供の中から生まれた感情とリンクしているか⁈。自分に問いかけ続けないと、熱心な大人は大人だからこそ、我が子に感情を押し付けてしまいそうと思うのです。

 

そういう私にもなかなか難しく、先日も子供達と一悶着ありました。翌朝になって子供達も一つの人格を備えてるんだよな…と反省しました。反省はしたけど、実は納得いってない私。まだまだ話し合いの余地ありと思っていて、私を納得させられないくらいならばまだ甘い!と思ってたりします。時間とともに、反省度合いが増していて、折り合いポイントをどう理性的に探れるかを考えるようになりましたが。

親が想いを押し付ける自覚のない時って、子供はまだちゃんとわかってないという歯がゆさがあり、導かないとという使命感が親を駆り立てているんです。

こんな周りが見えなくなる私だからこそ、失敗こそ成長の糧と、ある程度の放任を許す人がすごいと思います。だいたいそういう方って、そつなくこなせる器用な人か、相当親を困らせた子供時代を過ごしたか、親のあずかり知らぬところでオイタをしまくってそのままバレてない?ような方々かなと推測しているのですが、きっとだからこそ失敗の痛みから学んだことがある人たち。いい子ちゃんで居ようとして、石橋を叩いて叩いてしてきた私には渡れない川を、経験からひょいと飛び越えていかれるような感覚を覚えます。

逸れかけましたが、とりあえずこのタイトルが今年の私の抱負ということで、皆様に宣言して背水の陣とさせていただきます。

初詣

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京都にある平安神宮に初詣に行ってきました。

人は多かったですが、思っていたよりは空いていて。あちこちにある神社仏閣に分散されているからでしょうか。

 

息子がね、昨夏くらいに初詣って行ったことかないと言いまして。確かに義実家に行ってしまうと交通がやや不便なところにあるせいで、行けないしと言い訳して行かないでここまで来てしまいました。

そこでこの年末年始は犬を言い訳に、どちらの実家もサクッと行って今日の初詣に繋がるようにしました。おせちを食べ飽きた子達は露天の唐揚げに舌鼓をうち、初甘酒を飲み、おみくじを引きました。

初詣はともかく、甘酒の味も知らなかったとは…。親として迂闊💦。

 

寒さも思ったほどではない…今日は陽射しもあったからかもしれません。再来週末もこんな天気だといいのに。

 

2018年あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

いよいよ、ですね。

 

私のほうはといえば、幸いにも娘は30日から感染リスクがなくなったので、脱マスク。私は発症していません。

昨日の大晦日は、自分の体調を観察するあまり、関節が痛い気がする(前夜にうたた寝したせい)、寒気がするような?(昨日やってきた義実家が実際に寒い)、なんて自覚症状があったのですが、新年となった今日はそれらも無いので、たぶん罹ってないか体内で抗体が勝ったと思うんですよね。

 

そんなこんなで、戌年を迎えました。

今週末には前受校の試験がいよいよ始まりますね。きっとお正月特訓の対象生徒さんたちは、今日もお昼くらいから塾に向かわれるのではないでしょうか。お弁当がおせちという人が多かったと息子が言っていたことが、いまだに鮮明に覚えています。

どうか皆様にとって飛躍の年となりますように。心残りのないよう、全力が出せますように。