インフル来襲
先日のクリスマスイブからです、娘が罹りました。
違和感は前日くらいからありました。
めまいがする、と言うのです。その時はまだ熱もなく食欲もあり、風邪の初期症状かな?と話していたくらい。
それが、おそらくイブの昼あたりに急に発熱。出先で体温が測れず、触った感じの熱予想は低くても37.9〜高いなら38.5の予想。ようやく午後3時くらいに体温計を借りて測ったところ、大きく上回る39.4で大騒ぎでした。
クリスマスイブは日曜日だったので、その日の夜間診療に行ってもきっと検査は出ない。翌日の25日の朝一でかかりつけの病院に行ったところ、うっすらB型のラインがでて、確定です。
病院に行く前は40度超だったのが、イナビルを吸ったその日の夕方には37.5まで下がりました。
皆様には統一日まであと3週間ですね、なんて行っていましたが、もうもうもう、本当に!気をつけてくださいね。
娘は熱は微熱に下がっても、宿題に手をつける気力がなかなか湧かないそうです。しんどさもわかるだけに、母の内心ヤキモキ💦。
クラスメイトにも部活仲間にもインフルにかかった人はいなかったらしく、電車やバス内でもらったのかもと話しています。どこから貰ってくるかわかりませんが、油断しまくっていたことは確か。
風邪と違ってインフルは強烈です。気力が奪われますので!。
ちなみに、家族で唯一、娘が隔離&マスク生活を始める前に近くにいたのは私。潜伏期間が今として、仕事納めの翌日30日や大晦日あたりから発症するんじゃないか…と思って、職場に広げないようマスクをしています。
一昨年に約20年ぶりにインフルにかかり、それがBだったので、抗体があればいいな…と願いながら。
AI
Artificial Intelligence、つまり最近よく聞くAIです。わが家の中で話題にあがる時はたいてい、子供たちが将来の仕事の話をしている時。
小学生の時、弁護士や建築家を夢に語っていました。夢は憧れ。追いかけられるうちはいいです。
でも現実を考えた時、未来の仕事の内容はものすごく変わってくる。そしてこの変化はもう止まらないし、子たちは避けては通れない。
簡単な、パターン化されたものなら人間がやらなくても良くなります。むしろ機械がやるならば、人間がやるより正確だし怠けないし24時間×365日対応可能。労働問題もありません。壊れない限りね。今までも機械化は進んでいました。
銀行のATMだって昔は窓口で人がやっていた仕事です。今、人が手間暇かけてやっている仕事は、将来人がやるべき仕事ではなくなる…人がするならば最低賃金レベルの仕事になる…なんて観点からみたら、職業選択の絵がガラッと変わります。
だから、そんな仕事は機械がやるよーっ。機械には出来ないことしなくちゃ、みたいな話。
AIが今までの機械化と違うのは、学習する知能であること。忘却がないぶん、人間より優秀な…いよいよマトリックスやターミネーターの時代がやってきたりして⁈。
いよいよそのリアルと顔を突きつけながら、考えて将来を考えてもらわなくてはいけない年齢になりました。
願わくば、そんなシステムを作る側に。そんな型にはまった仕事と離れた、創造的な仕事に。
親の願いは無限大ですが、親自身のイメージも、未知の世界だけに漠然としている。その向こう側を探ってほしいものですけど、なかなか手探り状態。
あと3週間
今年も統一日まであと3週間を切りましたね。塾も冬期講習の時期に入っているかと思います。
きっと頑張る6年生のお子さん方、ご家族ともに、気持ちが張りつめてらっしゃることでしょう。
ここからはただただ、まず健康。お子さんも、親御さんも、ご兄弟も!。とにかく体調を崩さないように、淡々と平常を続けてください。インフルもノロも罹らないよう、手洗いうがいを。
病院なんかにあるようなスプレー式のアルコール消毒を玄関に置いておいて、帰宅時は全員シュッとするというご家庭もありました。
また、色んなパターンを考えて、結果次第で3日目4日目にどう動くかシュミレーションして、事前に願書を出す必要があるものは出し忘れのないようにしてください。
灘の結果を見て○○に願書出しに走るつもりだったとか、電話で出願するかもしれない学校前で待つ他の家族に連絡することになっていた、なんて話をよく聞きます。
ここだけ挑戦で、と頑張るのもありでしょう。
進学するか否かを別に、数年間の頑張りの成果を第1でなくとも合格という形で得ることも、子供の気持ちにはプラスになるのではないかと思います。
親は、万全を期す必要がありますが、弱気になっちゃダメです。親のマイナス思考は子供に移ります。最悪を想定して、最善を尽くす…ってこの言葉も、馬渕の先生もおっしゃっていたかも。
あと3週間、悔いのないように皆様が過ごされますよう、お祈りしています。
灘のスキー研修
現在、灘校生の一部はスキー研修に行っています。中学のみの参加資格で、今年はひさびさに定員を超えたために参加志望者は全員くじを引いたそうです。
息子もなんとか当たりを引けたので、参加中です。
集合は新大阪、解散は住吉。
行きは宅急便不可。
スーツケース不可。
ウェアや道具のレンタルは可ですが、小物は自前必要。
場所は志賀高原の高天ヶ原。
部屋割りとは別に、スキーはレベル別に班分けされます。全くの初心者、ボーゲンまでできる、パラレルまでできる、の3タイプです。
3年生のみスノーボードができますが、ニットキャップ不可でヘルメット必須。最近はスキーでも上級者ほどヘルメットをしているようにも見えるので、最初から準備しておいてもいいかもしれません。初ボードの子は、やったことがある方はわかるでしょうが、きっと初日の夜はスキーの時とは比にならないくらい全身筋肉痛なことでしょうね。それもまた楽しいはず♬。でも、今年の名簿を見ていたら、意外と3年生でもスキー派が多かったです。
怪我や病気になるとお迎えに行かねばならないと記載があるため、送り出す時にくれぐれも怪我だけはしないように!と10回以上言いました。
あと1日…というか、最終日は2時間ほどだけ滑って帰ってくるそうです。行きは居場所アプリでちょくちょく見ていましたが、山道に入ってからが長く、9時間近くかかっていました。
さて、帰り。予定通りの時間に住吉まで帰ってこれるかな⁇。
真田広之 as Dr. Hatake
子供達が塾に行っていた間、寝てしまった後、ひそかな趣味がネット配信される映画やドラマを見ることでした。
時々ダイニングで勉強する人が居るので、携帯でコソコソ見ています。
その中の一つ、HELIXというウイルスパニックドラマに、真田広之さんが出演されています。
ラスト・サムライで、何となく私には渡辺謙より目立たなかったように見えていました。その後ハリウッド映画やミュージカルで名前を聞くようになった渡辺さんと比べて、実際に真田広之は? とも思わないほど(私には)陰が薄く、少なくとも(私の)日常生活のセンサーには引っかかりませんでした。
それが今回のドラマを見て。
英語上手くなってる!!!。
ネイティブの発音ではありません。でも、ちゃんと発音練習を繰り返して習得しただろうとわかります。
私が目指している発音は、この感じ。日本人がある程度成長してから頑張ってトレーニングした発音で十分で。それよりも言葉選びのセンスをもっと現地の人に近づけたい。
そして、裏の顔もある怪しい役なので、かなりセリフ多いです。その役の過去を感じさせるさすがの演技力の足を引っ張らない英語✨。
真田さんの英語は、セリフということもありますが、非常にシンプルな単語とシンプルな文法で話されているのに意味は深い。教科書では教えないだろう意味が、中学で習う単語にある。
英語台本から日本語に和訳を。
日本語キャプションから英作文を。
なんてことをやってみたら、その違いが面白いことになるかもしれません。きっと全然違うものになる気がします。
Dr. Fukushima
ご存知ですか?。
テレビ番組のスーパードクター特集番組で、ほぼ常連として出て来られる、アメリカのノースキャロライナ州にある、デューク大学の脳外科のお医者さんです。
娘が、この福島先生のオペ映像を見るのが好きなのです。必ず録画してと頼まれますし、消したら怒ります。何回も繰り返し見ています。
オペは独特のリズムで、オペ室のほかのDr.に話しかけているのかと思いきや、自分に話しかけているようでもあり。
ちなみに私も実は好き。血を見るのは苦手なので、他のスーパーDr映像はどれだけ鮮やかな手術であってもダメ。でも福島先生の脳腫瘍の手術だけは見てられるので不思議です。
御歳70歳を超えられてなお、世界中飛び回って膨大な数の手術をされているそう。
こんなのを熱心に見る娘。あまりにも腫瘍が綺麗にとれるのが、見ていて爽快だと言います。そこに至られるまでにものすっっっごい努力をされてたんだよ?という私のコメントは、いつも華麗にスルーしながらテレビに見入ってます。お医者さんを目指したら?という提案には、全力否定します。大門未知子にはならないのか…。
そんな娘は、私がどうアプローチしても医学部は目指してないそうです。まだまだなりたいもの模索中。全然足りない成績はともかく、その好きという思いの強さがもったいなーい💦
犬来たる
来年の干支ではありません。
リアルに、我が家にワンコがやって来ました。
連れて帰って来た人がいたから来たのですが、周りからは3人目の子育てやねと言われています。
たしかに小さくて健気でとっても可愛いですが、やっとひと段落ついた子育てです。お世話をするのは私ではない!と、思ってます。やってるけど。
まだ子供たちが幼い頃から、何度かペットショップで子犬を抱っこさせてもらっていて。
子供は飼いたそうにしていても、彼らの習い事や、遠征の車出しや、PTAで忙しい私に余裕はありませんでした。それにこの先受験もあればそれどころではないというのが本音。
生き物を飼うのって、すごくいいことなんだけどなぁと、ものすごく心揺れましたが、どうせお世話は私に負荷がかかるのはわかっていたし。縁日で手に入れた亀や貰ったカブトムシもお世話は私でしたし、もういやだ。
そんな中で、一貫して主張していたことがあります。犬種や配色もありますが、大前提に飼うならば"男の子"であること。
普段から我が家の父親は不在がちで、我が家の男女比はほぼ1:2です。
昔、夫の上司にあたる人の1人から、子供が男の子1人だけなら、父親が単身赴任してしまうと母親とべったりになるから気をつけたほうがいいよと言われた話とか。
馬渕の先生に、息子の学校見学はできるかぎりお父さんと行かせてくださいとか。
なんとなくそんな言葉が私の中に積もっていたこともあり、男子校に入れるだけではなく、家の中に彼側の存在が常に居てくれるのが必要な気がしていたのです。
人間の息子は愛情をそそぐという感覚が今ひとつ表現下手というか、まだ知らずというか、どこか遠慮がちです。友達との距離感がわからず受け身だし、自ら踏み出せばいいとこで傍観者でいる。結果、誰とも遊ばないオフの日々…があったり。
いやいやいや、10代男子たるもの、寝る間を惜しんで遊ぶべきでしょう!と思うのです。
が、実は私も似たような学生でした。自分から誘うのがダメなのです。断られたらと思ったら、傷つきたくないから誘わない。これじゃダメだと変わろうとした学生時代が私にはありましたが、一歩踏み出すことを避け続けたまま大人になる人もいるのは社会に出てから知りました。子供に括られるうちは"内気"と見なされていたものが、大人になると"卑屈"に見えたりするような気がします。私の偏見であるとは思うのですが!。
息子も放っておいたらそうなってしまうかも…。八方美人になる必要は無いけれど、本当に大事な友達だけは自分の方から大切にすることは覚えてほしい。
犬を飼ったとして、男の子ワンコならきっと息子は可愛がる。自分の弟分として、お世話もするし遊ぶだろう。そうすると、他者と接する距離感がもう一歩踏み出したものになるかもしれない。与えた愛情をまっすぐ返してもらえる感覚を知るかもしれない。
反対に女の子ワンコだと、きっと娘の領分と、紙1枚隔てたような扱いをするだろうなという予感がありました。娘は犬が男の子でも女の子でも同じように可愛がるでしょう。その辺りの彼女への信頼感は強いです。
なーんて深く計算して考えていたわけではなく、これすべて直感。でもね、間違いなくどこかで感じていたからこそ、だと思います。
やってきたシッポのある弟くんは、可愛がる量に応じて懐きます。息子が日々抱っこしなれてくるのを見てると、私の勘は間違いじゃなかったかもしれないと思います。いつか彼の殻を破るきっかけになってくれるんじゃないかなという、予感。
ワンコは若干甘いしつけの子供たちのことは下にみてるのか、いつか乗り越えてやると企んでるのかは知りませんが、絶対王者はご飯をくれて怒ったら怖い私のよう。実家では断続的ですけど中型犬2匹→大型犬→大型犬と飼ってましたから、犬の扱いはまあまあわかっているのは家の中では私だけなアドバンテージ。
そしてワンコくんの描く未来の自分は、全身の毛が頭だけ残り、二足歩行をして、服を着て、椅子に座ってお箸でごはんを食べる姿なんだろうなぁという気がします。子供たちのメガネを果敢に奪いにいき、取った後の誇らしげな顔✨。後ろ足だけで立ち上がろうとする機会が増えるごとに、あながち私の思い過ごしじゃないのかもしれません。