子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

英検 結果編

2/5の15時〜、オンラインで合否発表です。夕食後のおちついた時間にポチッと調べてみました。

 

結果、2人とも残念…。

息子はやや自信アリだったものの、わずかに点足りず。

お試し挑戦級だった娘は全然足りず。

娘はやっぱりねとケロッとしていましたが、息子はちょっとしょんぼり。対英検勉強は何かを掴みかけてる感じは見ていてわかるので、きっと次回はその悔しさを生かしてくれるはず。この級に関しては、検定費用は次回から彼の自腹だけど。

空けておいた今月末の二次試験の日は、娘のみ秋の試験で一次だけ合格した1つ下の級の面接に行くことになりました。

2人とも、6月の試験で今回のレベルには再挑戦です。息子は自腹スタート。娘はまだ親負担の回。私が払ってあげられるうちに合格してほしいものです。

そしてあまり落ち慣れないで欲しい。今年度3回ありましたけど、一回でバチっと合格まで持ち込めるようになっていないので。一次だけ、とか二次だけ、とか。ちょっとつぎはぎで合格してるイメージ。助けをこわれない限り親はフォローしないので、きっとこの感じが彼らの実力なんです。

 

やはり自力だけだと、なかなか難しいです。私の暗中模索のほどがわかるかと思います。

聴く量、読む量、話す量が全然足りません。

息子なんかには、友達と京都に行き、観光地で地図を見ている外国人観光客の案内をしてみたらいいのにと言っています。彼はまたまた冗談をと思っているようですが、私は結構本気発言。

資格はないけど、そこらへんの道案内のおっちゃんおばちゃん感覚でできるんじゃないか…と思っていたら、金閣寺銀閣寺も清水寺三十三間堂も行ったことないと反撃されました。

たしかに、関西に生まれ関西に住む私ですが、金閣寺は写真でしか見たことないな〜。哲学の道の桜は何回も歩いたけど、銀閣寺も入ったことないな〜。知らないものは案内できないか…残念💦。

 

 

 

親業の卒業

掲題のこと、いつだと思いますか?。

 

親はいつまでも親なのですが、子供は子供ではなく大人になっていく。私は、我が子の中学が決まった時、暫定で高校卒業&大学入学あたりが目安だなぁと思いました。進学先によっては下宿して家が出て行くだろうし、その先もプラス4〜6年ほどお金はかかるだろうけれど、それ以外は手元から離れるのだろうと。

 

私の母は私が結婚した時に、卒業したと思ったらしいです。

義母は大学進学で夫が下宿を始めた時が自立の時と、くっきり線引きされたそうです。それは義姉に対しても同じでした。

手の離し方は親子の数だけ違いますね。

共通しているのは、いつまでも子は親の庇護下にいるわけではないということ。今あれこれ私たちがつい口煩く言ってしまったりやらせたりするのは、間違いなくいずれ1人で世間に向かっていくための準備のはず。

 

子が巣立った後、もしくは彼らの世界が広がって、親元が子供のもつ世界のごく一部になった時。きっとすごく寂しくなると思うのです。親にとっても、時に母親には生活の中で大きな割合を占めていた子育てがなくなるのですから。

その時のために、私は働いたり、趣味の世界を広げたりするようになりました。親が昔と同じつもりでいてはいけない気がすると思って。

 

そう思っていたのですが、最近は就職活動に、内定式に、入社式に、婚活に親同伴⁇、親が代行⁇。

時代が変わったのか…と思わないではないですが、私に人事権あるなら親がついてきた時点で即不採用ですし、結婚相手にもしないな…。

パンツ2枚

お泊まり行事の時、子供の準備をいつまで手伝いますか?。

 

息子の小学生時代のサッカーチームでは、毎年2泊3日の夏合宿がありました。5年生からは泊まりでの遠征もあります。

コーチからは、1年〜2年生は親と"一緒に"準備して、3年からは子供が"自分で"するのを最後に親がチェック、5年からは全て"自分で"させてくださいと言われていました。自分自身の記憶で親と荷造りした記憶は小1で終わっているため、割と私はそのコーチの指示に忠実に従っていました。

そして、わりとこういう体育会系育児をされる親御さん、特にお母様は子供が忘れ物程度の失敗しても自分の責任と、そんなに手をかけられない気がします。知っているのは私の周辺に限り、ですけどね。

そんなベースがあるからか、中学に入っても準備しときなね〜、○○忘れてない?なんて声かけはするものの、私がモノを見てチェックすることはありませんでした。

 

先日、息子が行った宿泊は4泊5日。ふと気になって、息子が居ない間にパッキングの中身を見てみたんです。

…パンツ2枚しかない…。

さぁ、どうするか。絶対チェックするなと言われていたから、とりあえずみたことは内緒にして、声かけだけしました。荷造り終わった?、再チェックしときなねに対して、やった、大丈夫と自信満々。えー…だって入ってないのにと言うのは心の声。

なんて話を、出発前日に私の友達に話していたら。

パンツ変えなかったくらいで死なないし、絶対に言わなくて良い。帰ってきて洗濯出したあとに、変えが2枚で5日をどうのりきったん〜?ママのために洗濯物減らしてくれたの〜?って聞けばいい!。親が準備してくれた4枚を快適に使うより、2枚しかないどうしようと知恵を絞る方が大切と。

た、たしかに。先回りして万難を排することが良いことでは無い。わかっているのに、私にもソツなくこなしたい思いがあるので、それが子供自身の足枷になってるんだなぁ。真面目さんで育ってきた私、まだまだオモシロ要素が足りません。

そしてそんな目を覚まさせてくれた友人、大事にしたいです。

 

ちなみに、帰宅した息子が洗濯に出した枚数…1枚。私の予想を上回ってきた💦。

パ、パンツ1枚をはきつづけたん?と聞いたら、出し忘れ出れだそう。その出し忘れ…3枚ありましたが、洗濯に出してきたのは3日後。なんなん、その発酵期間!。 要らんし‼︎。手洗いして干しなさいと言った私は間違ってないはず。

 

あ、帰宅後の荷物を母が開けて洗濯してあげるのも、やりません。5年生からやってません。

自分の後始末を自分でつけるしつけ、のささやかな第一歩という理由をつけて、私があのカバンを開けた時の匂いを嗅ぎたくないのです。 

Newton

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この雑誌、私は中学生のころに存在を知って、以降大好きでした。文字だけでは想像しきれない未知の領域が、鮮やかなイメージ図とわかりやすい文章で描かれているのです。

刊行元の経営問題もありますが、子供っぽい科学雑誌とは違うのに、専門領域の入り口に触れられる本。

 

先日、衝動買いの大人買い

思わずポチッとAmazonアプリで購入してしまいました。月刊分と違って、買いたいジャンルの特集ばかり。

私がかつて躓いた高校数学、高校物理、高校化学のジャンルで、教科書だけならなんのことを勉強しているのかわからないと感じたジャンルの特集をどーん💥と。

 

これは私の失敗経験が元です。

公立なので、地元中学と進学先の高校の先生の指導方法が違い、高校では理系科目が苦しかった。これでも中学までは間違いなく理系脳だと思っていたのです。それがもうちんぷんかんぷんになってしまった、悲しい時代。

公立とはいえ進学校だった高校は、予習→授業で演習→解説(ここで始めて教師の解説)という授業形態で、授業で新しいことを教わると思っていた私は、いきなり演習の解答者として当てられて黒板に解答を書けなかった、苦ーい思い出もあります。

教わっていないので、当てはまるべき公式は何の意味があるかもわからず。数学が得意な友人に助けられた3年間でしたし、中学校で広がった数学の、無限の広がりを感じることができた感覚はしゅーっと一挙にしぼみました。

うちの子どちらかが学校の勉強ににっちもさっちも行かなくなるなら、きっとこれらのジャンルと予想しています。

 

中高一貫校を選んだのに、私のような中高ギャップを感じさせないという理由もあったなと今更のように思い出しました。

教える先生方は同じ、なおかつどの学校もたいてい中学のうちに高校の領域に入ります。線引きがグッとされるのではなく、知らず知らずに深い領域の話になっているのも知っています。私のような失敗をしないことを願って…。

 

 

英検

先日、英検の一次試験がありました。

うちの子たちはそれぞれ今回の目標級に挑戦。私が2級…できれば準1級までは取るよう課しているので、そこまでは挑戦し続けてもらわねばなりません。

つまり、まだそのレベルに至っていないことがバレましたね💦。ぶっちゃけ、まだ全然です。

 

最近、特に息子の方は英語の勉強の仕方が変わってきたように思います。発音記号と音から入る女学院の英語と、基礎英語を大事にする灘の英語は、目指す方向もアプローチも全然違います。

前にも書きましたが、英検の勉強は進度の差はあれど学校の勉強とまあまあ繋がりがあります。英語?なにそれ?異世界の言葉?美味しいの?な入り口から入った息子なので、もう頭である程度整理してからでないも身につかないのは、4年生のころに感じました。大量の英語を浴びてネイティブのように身につける…のには時遅し。そこからの、今。

今回思ったのは、自分でどう勉強したらいいかこの人わかってきつつある、ということ。私がちょっと楽になった…。

思えば小学生で受けた5級なんかは、過去問3回分を解説交えて2周したりしてました。そんな小学生時代の名残は受験勉強で押しのけられて綺麗さっぱり消えて始まった中学生活でしたけど、もうあんな叩き込むような試験対策は不必要になったなぁと、感慨深くなったのです。

 

ご存知なように、英検やTOEICはインプット勉強が大部分を占めるテストです。受験勉強じゃないですけど、やり方さえわかれば1人勉強で乗り切れる。うちはやっとここ☆のステージに混ぜてもらえた程度ですね。この段階はこの段階で、道は長ーいのですが。

ある程度溜め込んだものを使う訓練は別で、それこそ使わないと話せない書けない論じられないと思いますが、そこは次のステップ。早くそこまで行ってほしいなぁ。

 

彼らに任せっぱなしで一次が受かるかどうかは、まだわかりませんけどね。

綺麗なキッチン✨※テレビの感想です※

昨夜のニュースを見て。

息子もちょうど家に居たので一緒にみていたのですが、知ってる6Nの先生や灘の先生がうつると歓声をあげたりしていました。

 

私の感動ポイントはそこじゃない。

お母様、すごい。

キッチン綺麗。無駄な物が出ていない。

それはテレビ周りも同じで、なんて整理整頓されたお宅なんだろうと主婦として見習うべきところが多いな〜と、反省。

私が片付けても、ちょい置きする人が倍以上いる我が家、どうしたらあんなにスッキリできるのでしょう…?。

 

もう一つは、彼がちゃんと"お兄ちゃん"なこと。合格発表の後の弟くんへの愛情たっぷりな電話に、じーんとしてしまいました。

弟くんもお兄ちゃんと同じ道を選ぶのかな?。

 

お父様も、京都から住吉までお正月特訓のお迎えに迎えに行かれるなんて、すごい。名神混む…と腰が引ける私は、まだまだ愛情足りないのかも。

 

などなど、一視聴者として非常に俗っぽい感想なのでした。

 

夕方のニュース※宣伝です※

毎年この時期に、関西エリアの夕方のニュース番組で、中学受験のご家庭特集がされますよね。

今年は馬渕初⭐︎らしいです。

うちの子の代ではないけど、今まで老舗の塾ばっかりだったから、なんだか嬉しい。

昨日、私のLINEにお知らせが来たので、宣伝です。

8チャンネルで、pm6:15〜。

よければご覧ください。