子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

AI

Artificial Intelligence、つまり最近よく聞くAIです。わが家の中で話題にあがる時はたいてい、子供たちが将来の仕事の話をしている時。

 

小学生の時、弁護士や建築家を夢に語っていました。夢は憧れ。追いかけられるうちはいいです。

でも現実を考えた時、未来の仕事の内容はものすごく変わってくる。そしてこの変化はもう止まらないし、子たちは避けては通れない。

 

簡単な、パターン化されたものなら人間がやらなくても良くなります。むしろ機械がやるならば、人間がやるより正確だし怠けないし24時間×365日対応可能。労働問題もありません。壊れない限りね。今までも機械化は進んでいました。

銀行のATMだって昔は窓口で人がやっていた仕事です。今、人が手間暇かけてやっている仕事は、将来人がやるべき仕事ではなくなる…人がするならば最低賃金レベルの仕事になる…なんて観点からみたら、職業選択の絵がガラッと変わります。

だから、そんな仕事は機械がやるよーっ。機械には出来ないことしなくちゃ、みたいな話。

AIが今までの機械化と違うのは、学習する知能であること。忘却がないぶん、人間より優秀な…いよいよマトリックスターミネーターの時代がやってきたりして⁈。

 

いよいよそのリアルと顔を突きつけながら、考えて将来を考えてもらわなくてはいけない年齢になりました。 

願わくば、そんなシステムを作る側に。そんな型にはまった仕事と離れた、創造的な仕事に。

親の願いは無限大ですが、親自身のイメージも、未知の世界だけに漠然としている。その向こう側を探ってほしいものですけど、なかなか手探り状態。