子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録

私たち親子の中学入試までの日々を振りかえり、少しでもこれから挑戦される方の参考になればと思います。

新型コロナ

長らく更新が止まっていましたが、ご訪問頂いた皆様にはお礼申し上げます。

 

さて、先の読めない世界になってしまいましたね。この先、到底今年中にすっきり解決するとは思えません。

本来なら東京オリンピック初日の今日でした。来年に開催できるんでしょうか。

余波としての不況は、もっと本格化すると、今では誰もが感じるのではないでしょうか。

 

また、中途半端に棚上げになってる大学入試制度の改革。どうなるんだとヤキモキしています。もうセンター継続でいいやんと思ったり。そもそも4月入学になぜそこまで拘るの?、9月入試に切り替えたらいいんじゃないかと思ったり。

不確定な要素が多すぎて決められないことが多い中、どうなるんでしょうと聞かれても先のことなど決められない、決めても変更を余儀なくされる。本当に大変な時代になってしまいました。

誰もが自分の頭で考え責任を持って行動しなくてはいけないのですが、先行き不透明で決められない。決めても人によって考えが違うと、空気感を読まなくてはいけない。結果、行政が決めてくれないとという考えが主流になる。でも行政は意見バラバラ。そんな中、吉村大阪府知事のリーダーシップは目を引かれます。

我が家も、親世代を含めると色んな考えがあり、手探りです。そんな状態。

 

ひとまず2人の学校は、今年は8/7に1学期が終わり、8/24に2学期が始まります。大阪でも三桁に入ってしまいましたし、あと少し夏休みに入るまでに神経質なくらい感染には気をつけてほしいと願う毎日です。

どうぞ皆さまも、十分お気をつけて。

 

大手病

明けましておめでとうございます。

今年も統一日まであと2週間ですね。もうここからは体調管理が一番難しいと思います。どうぞどのお子さん全力が尽くせますように。

 

年末のある夜リビングのソファで転寝から覚めたときに、テレビで流れていた番組で聞こえてきた言葉です。大手病。

あー…なんか遠い昔に聞いたことある響き。

 

取り上げていた例はかなり極端でした。

○東大に進学した眼鏡をかけた真面目で素朴な男の子。

○入学してすぐに誘われて入ったインカレサークル(男子は東大生のみ、女子は東大以外のみ)で青田買い女子にモテまくる。

○学校生活を送るなかで数ヶ月のうちに都会的なオシャレな男性に激変。

○先輩やクラスメートのつてを使って"楽に"単位を取ることを覚える。

○塾講師か家庭教師で"楽に"お金を稼ぐことを覚える。

○自分に"東大生なんだから"というプライドを持つ。

そんな彼は就職活動で、"東大生なんだから"となんの分析もなく大手ばかりを受けて、ことごとく不採用。

就職浪人をモラトリアム期間だと親には言い訳し、翌年再就職活動でさすがに中小企業にもターゲットを広げて内定もらったものの、いざ働いてみたら東大未満の大学卒(と彼が見下していた)上司からの小言に耐えきれず、退職。そして東大出た自分が評価されない事にひきこもりになってしまう…なんてストーリー。

極端だけど、いる。こんな人。

確かに、実のない外側だけの自信にまみれた学生なんて、たとえ東大卒でもむしろ東大だからこそ不要だよなぁと思いました。だって理屈くさくて態度デカくて使いにくいから。

うちの子たちもそうなる可能性がある分、ヤバいかもしれない…‼︎。私の危機感はむしろここ。東大、京大でなくとも、人に誇れる大学に努力して入れてしまったら、このリスクは同時に発生するかもしれないのです。

 

私の勤め先にも東大・京大をはじめ、一橋や早稲田卒など新卒の子が配属されますが、カッコよくスタイリッシュで難解な仕事を初っ端から任せてもらうなんていうことは、まずない。上司から下りてきた仕事はなんでもやらなくてはなりません。それこそ資料作成から宴会の取りまとめまで。

夫が最初にいたメーカーは、理系総合職は大学院で修士号までとっている必要がありますが、メーカーだからこそ研修後は全員工場の生産ラインに配属されて高卒・高専卒で叩き上げで働いてきた古参の社員に現場を学ぶそう。そこには旧帝大大学院卒へのリスペクトなんて、無し。いかに現場のおっちゃん職人に可愛がってもらえるか、です(出世についてはまた別観点)。

昭和の体質はいまだおそらく多くの企業で健在で、まだまだ泥臭く働かなければなりません。いかに周りの人間と上手くやるかだなぁと、彼らの苦労を傍観していてつくづく思います。ちなみにこれ、今まで働いてきた会社(パート先、派遣先)全てそうでした。CMで見かけるし、新卒人気トップ50は入るような会社もあり、日系企業である限り似たり寄ったりかもと思うに至りました。

そして大人はそんな新入社員の過程を通過してきているから、社会人はそんなものって知っています。知らずに直面した子達が上手くやっていけるか否か。強かに切り抜けるか、自分も楽しむか、素直に上司に指示を仰ぐか。

 

プライドは時に自分を動かして、鼓舞してくれる源にもなりますが、土台あってこそ。土台も芯もない虚なプライドは、すぐに侵食されてしまう脆いものです。それは私の実体験。いやというほど中身のなさを自覚した時期があり、価値観が45度くらい変わりました。だからこそ、学生時代に大学名だけのプライドを内側に溜め込んだ人ほど、理不尽な社会人の波を泳ぎ切るのは難しそうに思います。

 

卒業大学(高校も、大学院も)は過去の栄光。

経歴も研究も、過去のものは通過点。

見つめる先が未来であれば、なにが大事でなにが不要か、その自信は現在も持っていて良いものか、風化しかけていないか見極められるようになるのではないでしょうか。

私の尊敬する山中教授だって、iPS細胞を作ったという過去ではなく、いかに現場で使えるようにするかという未来を見据えて活動されてる。

と、くどくどわが子に話をしてます。

娘はインカレサークルの人数構成あたりで男女差別と怒るのでいつも別の論議に脱線しますが、息子はだまーって聞く。あんたの方が頑固な分むしろ心配なのよ、母は。

 

宣伝です☆やわらかあたまが世界を救う

本日12/10、夜7:57〜のタイトルの番組で、灘での取材が放送されるそうです。

 

確かちょっと前に、NHKが取材に来てたとかなんとか言っていました。

やはり思春期まっさかりの中高生たち、かなりわちゃわちゃ取材に絡んでたようですが、きっとプロの編集と技で賢そうに映ってるのでは⁈と予想します。

私も録画予約しました。

よろしければご覧ください。

魔剤

タイトル、なにかご存知ですか?。

いわゆるエナジードリンク、つまりモンスターとかレッドブルとかを指す言葉だそうです。

我が家では試験期間によく登場します。カフェインも多量に含まれているそう。私は飲んだことありません…糖分も多量らしく、太りそうで。

 

正直、大反対。

大量服用して亡くなったお子さんのニュースを見たこともあり、母が許せるのはコーヒーや紅茶、お抹茶までです。エナジー系は元気ハツラツのオロナミンCが限界。そもそもそんなものに頼らなければならないような勉強量は、学生には無いはずだと思うのですが。

リスクは口を酸っぱくして伝えていますが、すでにどちらの子も試験期間中はそれを飲んで頭を覚醒させるものと学生間でのアタリマエがあるようで、ただいま真っ盛りの期末シーズンですがポロっと空き缶が捨てられています。

いやいや、もっと時間と日数をうまく使いなよ、TwitterやLINE見てる時間の無駄を省けば、飲まずに寝れる時間は作れるはず。そんな言葉はスマホの魔力の下、馬の耳に念仏状態。ほんと、やめてほしい。譲って譲って、大学受験の時くらいなら今の量は許せるかもしれません。

いまから飲み慣れてたら体が慣れて効かなくなるよー、どんどん量が増えるよー。そもそも健康への影響がわからないのに…クドクド言い続けた結果、試験期間だけという協定ができました。これはあくまで妥協点。

 

加えて、子供は徹夜もやたらしたがるのは何故でしょう⁇。徹夜したら勉強できるとでも⁇。睡眠不足の脳は働き鈍るのは、冷静に考えたらわかるはず。

まぁ、徹夜でなんとかなりそうな幻想を抱いてしまう気持ちは分からなくも無い。でも、親が身をもってかつて検証した結果アカンと言ってるのに…って、私もやってましたね、若かりし頃。ちなみに夫は睡眠学習(寝ながら暗記もののテープを聞く)も高校時代にやってみたけれど、なーんにも残っていなかったそう。

ということは、やってみないとやめないですよね。親も同時に惨敗な結果を受け止める覚悟も要ります。心の準備をしておかねば。

 

徹夜と魔材は連動しています。

徹夜しなければならない自分の計画性こそ、見直して欲しい。いろいろとっ散らかっているから後手後手になり、後手後手になるから時間がなくなり、時間がなくなるから睡眠を削ろうとし、睡眠を削るために魔材を飲む。負のスパイラルですね。

頭も身の回りも整理されて優先順位や期日がはっきり見えていて、見えているから先手がうてて、先手が打てるから余裕があって、余裕があるから規則正しく睡眠が取れて、睡眠が取れてるから頭がクリアな状態で試験に臨む…にいつの日か変わってくれることを願って!。

 

 

子育て卒業をみすえて

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お久しぶりです。気づけば今年も終わってしまいそう。まだ、お歳暮も年賀状も手配してないのに…。リアルに忙殺されてる間もご訪問くださった皆様、ありがとうございます。

写真はこの夏、見送りにいった伊丹空港でみたスターウォーズ機。なんかテンション上がりました。

 

日々、月々、年々うちの子たちは身も心も成長して、手がかからなくなってきています。三歩進んで二歩下がる状態ですが、それでも1年前とは明らかに成長しているのは実感。任せるという名目の放任で、親がもう知らんぷりしてるだけかもしれませんが、確実に庇護下にいる割合は減っています。任せても大丈夫と思える瞬間が増えました。

そうこうするうちに見えてきたのは、"子離れ"という次なる課題。親の背を越しても、態度が反抗期で生意気になっても、叱ってるつもりで逆に諭されたり論破されても、生まれた時や幼児期が思い出せる我が子ですから、いつだってあの可愛い時代の感覚で接してしまえますが、彼ら彼女らはいつか親を追い越していきます。私はすでに記憶力じゃもう太刀打ちできません。子供が自立していくにつれ、今度は親が彼ら彼女らの足かせになってやしないかと、いつも自分に問いかけています。

親は良かれと思ってやってることが実は余計なこと、なんて十分ありえる。子供の自立に合わせて私たちも変わっていかなくてはいけないのですよね、きっと。子供たちはいつまでも親の手助けが必要な幼児ではないのだから。現実に私は最近お友達(それも複数)に、十分過保護だと言われたところ。危ない危ない。だからこの先5〜10年ほどの期間、私のテーマの1つは子離れなのだも思います。

子供が手元を離れていくより前に、私の人生の楽しみを他に見つけようと企み中。パートから始めたセカンド社会人人生は、仕事が面白くなってきたのでまずはキャリアアップを。仕事を頑張って年金不安もあるので老後資金を貯めようと思います。そして趣味も探し中。特にこれといって特技のない私なので、ずーっと先のおばあちゃんになっても出来そうなことを何かしたい。就職活動の頃以来の、自分と向き合う時間です。

とはいっても手元から離れる日までは最優先課題は子育てなので、まだまだ自分のことは後回しなのですが。

令和最初の文化祭(ver神女)

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今日は素晴らしい秋晴れでしたね。こんな日は神戸女学院のあの校舎が真っ青な空に良く映えます。このタイミングで文化祭。なんてラッキー。私もさっと一巡りしてきました。

途中、息子とその友達たちとも出会いました。挨拶してくれる息子の友人たち…ほんとにみんな彼女居ないのか⁈、居ないから来るのか⁈とちょっと下世話なことを思ってしまいました。

 

受験期から文化祭は毎年来ていますが、全部回りきれている感じがしません。まだ全然足りない。それは他校でも同じかも。

娘は生き生きと自分の仕事をこなしていたり、楽しんでいたり。この環境で思春期を過ごせていることが、あの子にとっては何より有難い。あとはもう少し、私が心配なくていいように、色々頑張ってくれれば…ね。

ついにこの日が

夏の間、リアルに忙殺されて、なかなか書かずにいました。気がつけば2学期。

ほぼ毎晩撮り溜めしたドラマも最後まで見ていられず寝落ち。歳のせいでしょうか、夜早くて朝早い毎日。月日が過ぎるのが早いです。

 

さて、引き延ばしに引き伸ばしをしてきたことが、ついに直面する事態になりました。子供達の夏休みの宿題ではありません。そんなの日常茶飯事。

塾についてです。子供の方から『通いたい』発言がありました…。とうとうこの日が来てしまった。

ヤル気は、湧いてきた瞬間こそ最も効果あるからよっぽどのことが無い限り引き止めないのが我が家の方針。選択した人を引き止めることはしません。ただ、家庭内検証はしました。

なぜか通いたいか。

問題点はなにか。

補完は自力ではできないことか。

もちろんこの年齢で完璧な答えなどは出てきませんが、通い始めたとしても惰性で行くのではなく、心の中に問いかけを置いておいてほしいから。

今月から塾の力もお借りします。さ、どうなるでしょう。

親は子供の無限の財布ではないのです。できる限りのことをできる範囲でしてあげたい、最強の協力者でいたいと思います。