『ちはやふる』
我が家の漫画、子供達が小学生の頃は私の検閲を通過したものだけ購入していました。なぜって、今や少女漫画といえどR指定の程度が微妙なもの、増えていませんか?。かつて親世代をキュンキュンさせただけの少女漫画雑誌ですら安心できない。表紙見るだけで、えっっっ💦と親的に引いてしまうものまであります。もしかしたらこれは、思い込みによる十把一絡げな目線かもしれません。でも小学生の母だった私には危険オーラがあったのです。
その中で、これは小学生から"安心して"読ませられます。そして甘酸っぱい気持ちを思い出します。プラス、百人一首に興味を持ってくれたら、大学受験を『あさきゆめみし』に救われた世代としては御の字の度合いわかりますよね。実際、この漫画は映画化もされたし、かるた人気出ました。そういえば私の出身高校、あの時代でかるた部あったんですよね〜。こんなことをしてたんだと今更ながらに思いました。
何度も買いてますが、私はゲームも漫画もアニメもネットも禁止派ではなく、多少与えて耐性を作る主義です。
完全禁止も良いですが、箍が外れたときの暴走の方がまずいと考えています。その上での、検閲(と言う名の試し読み)からの子供たちへ紹介。
今や、娘は好き勝手に本を買います。息子はあったら読むけれど、購入に小遣いをつかいません。親の手を離れつつある今、どこでどんな物を見て読んでしているかは敢えて暴きませんが、多少の毒なら受け流せるだろうと信頼しています。それはちょっとずつ与えた慣らしのおかげも、わずかばかりあるはず、かも⁈