『SLUM DANK』
漫画紹介シリーズ📕
王道そして永遠の青春漫画です。少なくともお父さん方は読みましたよね。
うちは、息子が小学校時代の試合で、"負けても別に悔しくない"なんて言ったその日に迷わずAmazonでポチッと購入しました。私、弟が買っていたジャンプで連載中に読んでいました。ちなみに今は大人なので、愛蔵版✨です。
悔しがってよー。
負けず嫌いになってよー。
花道も流川も仙道もミッチーもそうだよ。赤城先輩もそう。みんなそう。
そして安西先生の言葉を噛み締めてよ!。
そんな思いで、息子に読ませたくて買いました。
買った当初は全然読んでくれなくて、本棚でホコリがたまるまま。むしろ夫が読む、私がひさびさに読む(笑)。それがなんだか最近、息子が読んでる気配があるではないですか✨。やはり花道らと同世代になると、共感できる部分が生まれてきたのかな。
ちなみに母は仙道派です。
実はこのスラムダンク。組織をまとめる時、人を鼓舞する時、なんと使える言葉の多いことか。そして出どころを私たち世代前後10年は知っている率が高く、イメージしやすいのも一役かっているようです。スラムダンクに関する考察本なんてものも、でていたりします。
今の職場も前のパート先も、月末期末に数字を上げるための掛け声、妙に既視感が…と思うと出どころはここなパターン多し、です。マネージャー世代が昔読んでたから⁉︎。
また親的には非常に安心な、完全スポーツ漫画です。私が小学生に与えるくらいなので、R設定は暴力シーンがほんの少しあるだけですし、あれは名言『バスケがしたいです』に必要な状況なのです。
完全無菌状態で子育てするのでなければ、むしろこの世の中の汚い部分を感じさせつつも、毒が少ない、また先に救いがあると親自身が知る、安心な漫画ということでのご紹介でした。