LOVE 鳥人間コンテスト
昨年も夏の終わりに放送していましたね、鳥人間コンテスト。私の大好物です。
子供の頃はそれほど興味が無かったのですが、社会人になったあたりから気がつけば毎年かかさず見ています。今人生やり直すなら、高校生に戻ってちゃんと勉強して、東北大学目指してwingnautsに入りたいかもしれないって思うくらい大好きです。
だからか毎年録画して、ワーワー言いながら見ていますが、残念ながら家族は一緒になって盛り上がってくれません。刷り込み失敗…。
いったい何に惹かれるのでしょう。
仕込みなしのドラマ。
彼らが背負っている、イカロスやライト兄弟からつながる空を飛びたいという人の夢。
ではなくて、年にたった一回のフライトに、一年丸々を捧げる情熱なのかなと思います。その熱量こそ、人を動かし何かを興すエネルギーに思えて仕方ないのです。
あいにくと我が子たち、そこまで熱さを見せてくれません。特に息子、非常にフラットな学生生活を送ってる。もう少しこうドラマティックな何かはないものでしょうか。…と自分自身の学生時代、内面では山も谷もあったけど、親から見たら淡々としてたんだろうな。
そんな中ちらっと彼がいいました。
『今年、琵琶湖に鳥人間観に行こうかなあと思ってるねん』
きたーっ!!!!!!。
興味ない人は、どこで開催されてることすら知らないよ。私のサブリミナル効果はわずかだけど効果あったのかも。
でもね、テレビが一番観やすいの。湖岸からだとディスタンス部門なんて本体は遠く湖上にしかいないから見えなくてモニター頼みなの。そして暑いの。
なんて真実は告げずに、喜んでおこうと思います。