子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

承認欲求はみんなある

行きつけの美容院でサロンのFBやアプリ予約の話が出た時、そのサロンの写真担当方から言われた話です。『そもそも個人のInstagramもFBも、承認欲求を満たすためのツールなんですよ』。

 

きゃーっ💦、薄々わかってたけど目を逸らしてた事実を突きつけられた感じ。

そうなんです、認められたいの。私のこのブログだってそう。でもリアルで話すのは気恥ずかしかったり、どれだけ気を使っても人間関係にどんな影響を残すかわからないおそれがあったり。ここは訪問くださった皆様自身で我が子へ使えるもの使えないものと冷静に判断して、取捨選択していただけるだろうなんて甘えもあります。

 

で、大人にもあるんですもの。当然子供にも承認欲求はある。

かつてインターネットがこれほど普及する前は顔を合わせる社会の中で行われていた仲間内だけのささやかな行為が、SNSというツールを使い広がることで知らない人とも繋がってしまい、思わぬトラブルになるのが最近の傾向のような気がします。

また、書き言葉は話し言葉と違います。顔を合わせて話していても、相手に自分の意図がきちんと伝わっているか、相手の思いをきちんと汲み取れているか、確かめながらのコミュニケーションをされている人も多いかと思います。たまにそれでも失敗してしまって困ることも、お互い大人の対応をすることだってあるんです。

ネットのみの会話でどこまで理解し合えるか?。できない前提で、いろんな対策なりする方が無難じゃないかと考えます。

 

じゃあSNSは使わせないように…と考えたくなりますが、前回書いたように今後の社会では完全排除はムリ。むしろ使わないと様々な局面で置いてけぼりになるでしょう。では与える。機会が増えればうっかりでも無知でもトラブルの確率は上がります。ネットが怖いのは、それがいつまでも存在し続けること。

難しいなぁ…さじ加減が。世界は広くて深くて、スマホやPCの中以外にも面白かったり感動したりすることは山のようにあると知ってくれれば、自己制御できるようになる…かな?。

やはり幼児期からのたくさんの経験や遊びは大事なんじゃないかなと、私の子育ての原点に立ち戻るのでした。

………我が子たちは全然足りませんけどね。