SNSの使い方
Twitter、Facebook、Mixi、Instagramなど、いわゆるSocial network serviceといわれるもので様々な人と繋がれるのは、今の世に当たり前となりました。
皆さんはどれくらい利用されていますか?。
私は一通り試してみました。興味があったからという部分もあります。ところがいざ我が子たちがそういうものを当たり前に利用するようになって、先に使っていて良かったと思うようになりました。自分の失敗や使い方の変遷を考えて、子供たちのネット社会を少しですが理解できたからです。
これからの人たちは、知らないから、怖いから、わからない、では済まない世代。親はそれでいいかもしれません。年金問題と違ってSNS問題は逃げきれそう。でも子世代は、当たり前に使いこなす世代でもあり、知らないでシャットダウンしてしまうと何かから取り残されるかもしれない。それってまるで、いつまでたってもパソコンを覚えようとしなかった一個上の世代と一緒。理解できないまま、ネットワーク内の社会で何が起こっているかも知らずに置いてけぼりです。もちろんトラブルなければ問題ないですが、大人ですら失敗る場合があるのに、学生が万全で居られるとは思えません。
となると、私たちも『敵を知るには味方から』ではないですが、知らないを言い訳にしてしまうと危険かもしれない。世代は違うもののせめて彼らの見てる世界を垣間見ていたい。
先に挙げたSNSは私が先に手をつけていたので、子達には使い方や制限の仕方をリスクも含めて話をしました。試行錯誤して、今現在だってなにかをしでかしてるかもしれませんが、それを常に考えながら使っていることを含めて通知。
FBは2人ともIDを作りました。サマーキャンプなどで知り合った地方の友達とも繋がっているようですが、FBは彼らからすれば見る専門ツールのよう。私と繋がってることが条件だったため、子供ネタを載せると娘に叱られます。これは想定外💦。
他にも息子が短期留学したときに、現地でのコミュニケーションの1つにWhat's appというアプリを入れたいと頼まれました。このアプリについては、海外の人と接する機会が多い方から噂を聞き、先を読んで私も使ってみていたので、現地の息子にすんなりOKを出すことができました。
Linked Inは頻度は高くないものの、転職経験者の夫が利用。新天地を求めるための営業の場に見える…。子供たちが使うような時までこのツールがあるかはわかりませんが、もし存在しているなら、登録して繋がりを満足するだけのような人材になってほしくはないなぁ。夫には安定を求め、我が子には挑戦を求める矛盾がありますね、私。
こんな感じで先回りして吟味してから子供にはリリースしていましたが、彼らの世界の拡大は想像以上に早い。
娘には学校の役員活動にLINE@を使いたいと言われました。何ー?普通のLINEと違うのー⁈と私もインストール。その後ネイルサロンで施術中にこの話になり、そのサロンもLINE@されてるとか。私が予約を取っているのもこれを使われてるそう。なるほど。
他にもお母さんランチで聞いた話には、トーク履歴の消える会話ツールとか。Twitterで複数アカウントとか。聞けば聞くほど、親が把握して管理してたら気力労力若さが使い尽くされそうです。
今やフルネームで検索したら自分の顔写真やプロフィールが出てくる時代。いや、冗談ではなく大学高校時代の同窓会名簿や論文名簿なんかもでてくるのです。昔の友人や彼氏彼女の名前を検索してみた方も少なくないはず。となると完全に自己管理なんて、知らないところで独り歩きした情報はどうにもできません。
ネットの怖さを知り、ヒヤヒヤしながら賢く使えるようにになりますように。
…子供たちも、私たちも。
(この話題には次回にちょっとオチがあります。)