子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録

私たち親子の中学入試までの日々を振りかえり、少しでもこれから挑戦される方の参考になればと思います。

海外経験をさせたい②学校の海外研修

中高一貫校の学校説明会で話題にでるのが、海外研修旅行です。最近は公立の一貫校でもこの手のプログラムはありますので、リサーチしてみてください。

 

時期は中3〜高1が多いよう。

人数枠があるときは学校内で選抜があったり、行き先は数カ所に分かれるものの全員必須であったり、形態はいろいろ。

費用は30〜70万、アジア圏ならわりとお安めですが、北米やイギリスは高めになります。

また期間は1週間〜2週間。3週間以上はほとんど聞きません。

滞在先はホテルだったり、ホームステイだったり、大学の寮だったり、はたまたいくつかの組み合わせだったり。

その中身を、分析してみました。決めつけもあるかもしれないので、最終的にはご自分で精査くださいね。

 

大きくは3パターン。

〇学校が独自のルートを持っていて、現地のプログラムもその学校単独の場合。

〇日本の留学エージェントを利用していて、そこに幾つかの学校が各々人数枠を抑えている場合。

〇現地で研修をしてる語学学校が同じ、日本の代理店が学校によって違う、なんてこともあります。

 

学校が独自ルートを持っている場合、他校と現地で一緒になることは、あまりありません。大学の施設見学で、大学側の都合で…なんてことはあると思います。

同じ学校の仲間はいますが、わりとこじんまりとしていて、大学の施設見学なんかも身近に感じやすいのではないかと思います。

 

日本の代理店が同じであったり、現地の主催語学学校が同じ場合。

プログラムの開始日が同じならばフライト✈️からして一緒の可能性もあります。また語学学校が違う場合は、大学は同じでも利用する寮かホテル、授業が違う場合もあります。

こればっかりは、詳しくは参加予定のプログラムの仕組みを調べて、確認していただく必要があります。そこまでは…ならば、そういう仕組みがあると思っていただけたら十分。 

アメリ東海岸の超一流大学での、学校からの海外研修に行った知人の息子さん。その学校からは選抜を経ての40人ほどの参加でしたが、現地では某北海道の私学一貫男子校と一緒だったそう。2番目か3番目のパターンです。

この大学での研修をアピールする一貫校はとってもたくさんあります。ありすぎなので、学校説明会行脚のときには『A校でも夏にこの大学に行くと聞いてますが、一緒のプログラムですか?』と聞きまくりました。別です、時期が違います、そうなんですか?などの回答でしたが。

 

海外の学校を見て、異文化を体験して、ならばこの研修は安全面や手配の労力から親にとっては願ったりかなったりです。学校経由ならではの貴重な体験や施設見学ができたりするのも特徴。

ただ、英語という目的があるならば、物足りないんじゃないかな?。だって、友達と仲良く行くんです。英語漬けにならないのは確定事項。。。と思っていたのですが。いざ日本の英語教育環境を顧みた時に、これでも十分な刺激になると思いました。だって周りは何するのも英語。買い物も観光も見学も。わからないことを友達と相談したって、解決のためにはいやでも英語に打ち当たらなくてはならない。自分の英語コミュニーケーション力にリアルに直面できるのは、貴重な体験です。逆に、日本で普通に暮らしていると、それくらいでも刺激になるほど英語環境は少ないとも言えます。

いつだったか、灘の高1の英国研修について、英語を身につけるとことは期待しないように先生方が言われました。異文化を体験し、実感し、将来に繋がることが目的と。さすがによくわかってらっしゃいます。

身につけるなんて欲張りしなければ、あくまでそこから何かがが芽生えることを期待できる。ネットを探せば、これらの研修をブログやFacebookで公開してる学校もあります。親としては様子がわかるのが有難いです。

 

となるとね、英語がとっても堪能なお子さんとその保護者にとっては、これはただ楽しくてお金のかかる旅行なだけだなぁというのが、ごめんなさい私の本音。実際にそう言ってた人がいて、なるほど幼い頃から熱心にされていましたし。

貴重な経験になるには、その環境が新鮮に思えるくらいの英語量の少なさが必要なのかもしれません。

 

そして、これらの学校からの海外研修。アメリカ🇺🇸ならハーバード、スタンフォード、MIT、イギリス🇬🇧ならケンブリッジ、オックスフォードの名前がでます。親のつぼ、おさえてる…。