子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

嘘をつく

やってないのにやったと言う。

子供がよくやる其の場しのぎです。でも、中身は嘘そのものですよね。これに最近ずーっとやられています。

ま、だいたいがゲームをしてるしてない、宿題(課題)をしてるしてないで、やる側は軽い気持ちで誤魔化す。でもその辻褄の合わない部分の整合性まで気づいてないから、いつかバレるの繰り返し。

まだ幼い時の嘘は『ダメだからね!』と叱って終わりでしたが、最近以降に発覚したもの…幸いに人様にご迷惑をかけるようなものはなく、全て自分に返ってくるようなものですが、今更まだやる⁈と唖然としました。

これはもっともっと幼いうちに、塾通いよりも優先すべきとこだったよなぁ、と自分の子育てを反省していた春だったのです。

 

このまま大人になったら…

できもしないことを出来るという→期日が来ても仕事が終わっておらず→結果お客様大激怒、とか。

なにかの研究の数値を調べる→所定の回数がこなせない→納期をのびさせないために架空の数回出現、とか。

仕事関係の書類を無くす→誰かに指摘されるまで報告せず→結果周囲に大損害、とか。

あー、悪い想像しか出てこない。

言を実にするべく、芯のある生き方をしてちょうだい!と、手を替え品を替え言葉を変え説いていますが、まだまだダメな気がする。

堕ちるところまで堕ちて痛い目を見たら目が醒める、という意見も聞くのですが、母親は心配性なのでそうも放置できず、あがく日々なのでした。果たしてそれがティーンの心に響いているのか…。

"たかが"と"されど"の境界は、深くて長いようです。