子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

English summer camp

小学生時代、英語への未練を断ち切れずに抵抗感を無くすため…とか何とか言い訳しながら、子供たちをいくつかの英語のサマーキャンプに入れました。

そこでぶち当たった問題。私が捜索下手なのか、魅力あるキャンプorスクールが、なぜか関西には足りないように感じるのです。大使館主催の通いのキャンプも関東だけ、那須や信州や伊豆半島で行われるのも東京近辺発着のみなどなど。

原因は何でしょうね…意識の違いか、在日英語ネイティブの人数差か。関西にも需要はきっと強烈にあるはずなのに。

 

探せば、関西にもあります。でも選べるほどの分母がなく、ちょっと日程が合わなかったりもう少しアカデミックな、もしくは遊びメインで、なんて考えたら選びようが無くなります。

大きなターミナル駅からのバス発着で、1週間ほど泊まりで、起きてから寝るまで英語漬け、最低ここからがいいな。岐阜や鳥取、琵琶湖のキャンプ場あたりで開催してくれないものかしらと心底思っていましたが、残念ながら我が子たちが小学生のうちには巡り会えませんでした。

通学スタイルならば、最低5日間ほどから、できれば2週間くらいで、朝から夕方まで英語のみ。生徒同士でも下手同士でも英語のみ、みたいなのもアリだと思うのですが、こんなのも当時はありませんでした。

(噂では、今は英語漬けの民間学童保育もあるらしいので、需要があるならばと状況は変わってるかもしれません。というか塾運営するならビジネスチャンスかもしれない⁈)

 

となると、以前にも書いたかもしれませんが、私の周辺にいた方々のとった手段は自主的なものです。

友人の1人は、自らお子さん2人連れて毎夏渡米されていました。現地のお友達ネットワークを駆使し、安いモーテルを早くから押さえ、滞在できるMAX期間を英語漬けの夏。

他には、毎年海外から留学生を招き入れ、2〜3週間滞在してもらう。もしくは帰国に連れ帰ってもらい、2週間後にまた一緒に来日。

 

私も1回だけ、カナダのサマーキャンプに参加させました。親の思い切りが足りず、一緒に渡航して現地でエージェントに子供たちを預けて、1週間後にキャンプから帰ってくる彼らを現地でお迎え。なぜ1週間かというと、私の仕事の休める限界の日数だったから💦。そこで学んだこと。

エージェント選びは大事。今から思うと当たり前です。当時小さな代理店なのか色々手配がダメな点がありました。依頼してお金を払ったはずの私のホテルが予約できてなかったとかね。代理店の日本側の、東京事務所の受付さんが頼りなさ過ぎなあたりで見切りをつけるべきだったのでしょうが、なにせこちらも初めてで。

ちなみにそれは現地のYMCA主催のもので、英語のできる親御さんならYMCAのHPから個人で申し込めます。そして個人で申し込むと、現地で過ごしてる子達の様子を写真配信して貰えるのです✨。日本の代理店を通したがために見られず…を、(代理店は確認しておきますと言いつつ返事がこないので)主催しているYMCAに国際電話で事前に聞いて、ガックリしました。遊びメインなら、次があれば自分で申し込みます、きっと。

もう一つ追加するならこのプログラム、横浜の英会話スクールが7月末から大人数で参加してきます。もうすこしズレたら、日本人だらけ…。エリアと時期と母国語比率には気をつけなくてはいけないと思ったものです。

また子供の性格やタイプによっては、1週間では足りません。うちは娘はメルアド交換をアルゼンチンの子としてきたりしましたが、息子はかちんこちんに緊張し、時差ボケに悩まされ、必要最低限の英語しか話さない七日間だったそうです。彼には1ヶ月ほど必要だったー💦と反省しました。

 

国内で参加させたもので1つ取り上げるなら、ば、これ。

http://www.scoacamp.com/

関西からバスは出ないので、東京(池袋)まで行かせて夫の仕事の都合を合わせて送り迎えを絡ませて…と、結構大変でした。

スポーツやアクティビティがメインで、小学生が英語を楽しむことや抵抗感を植え付けないことが目的ならば、十分かなえられます。このレベルを関西のどこかでやって欲しいなぁと思うのです。

たかが1週間、されど1週間。幼い頃から、小学校の頃から、楽しみつつ触れていれば、日本人が抱きがちな英語アレルギーの解消になるような気がします。

もうすぐ小学校で英語必須になると言いますが、恥ずかしがって話そうとしない先生のもと映像見せたり、ネイティブ1人に対して大人数で受け身の授業をするのでは、あんまり効果は見込めないと思うのは私だけでしょうか?。そんなのより、よっぽど何かしらの痕を残してくれそう。それさえも個人で探して申し込むなら、親の資金力が影響してくるのです。……頑張って働きます。