子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録&中高一貫校でのアレコレ

うちの子たちの中学入試振り返りと、その後の学生生活でのあれこれを、時系列はばらばらですが気侭に書き散らかしています。

道を選ぶということ

今年の関西圏中学入試も終盤に近づき、徐々に進路が定まりつつあるお子さんも多いでしょう。関東組が2月第1週に動きがでるので、そこから波及されて落ち着くの2月半ばになるお子さんも、決して少なくはないでしょう…特に男子は。

 

どの子も、わずか12歳で遊びたいのも我慢して、目標に向かって頑張ってこられました。中学受験という挑戦を選び、今までの苦しい勉強をしてきたという自覚こそが、お子さん方が得た一番の財産だと思うのです。

タイトルに掲げた"道"は、今まで子供達が歩いて来た道。 点数で線引きされたこの先の進路先ではありません。中学受験すると決め、勉強し、悩み、落ち込み、喜び、励まし合い、泣き、我慢し、また勉強し、そして今に至られたはず。子供達はそんな道を選んで、歩いてきた。

中学受験がすべて終わったとき、私は結果よりもその事実が、たまらなく誇らしかった。よく最後まで頑張ったとこっそり泣きました。

きっとこの先の人生では、もっともっと自分で決めて選んで進まなくてはいけないことは増えていく。その中でこの数年間の経験は、きっと子供達の糧になるはずです。

 

そして、まだ勝負が続くお子さん達も、全力が出せますように。この頑張りは、絶対に無駄じゃない。