子供たちと走り抜けた関西中学受験の備忘録

私たち親子の中学入試までの日々を振りかえり、少しでもこれから挑戦される方の参考になればと思います。

専業か兼業か

もう話題になりすぎて食傷気味の、専業主婦・兼業主婦論争ではありません。

 

長ーい受験勉強の期間に、何度かお母様方の心は揺れていませんか?。子供と向き合う時間の長短についてです。だって私がそうでしたから。

各家庭事情、子供との距離感、性格、将来図など色々背景が違うので、ひとまとめに語れるものではありません。でも、子供をサポートしたい気持ちは一緒ということだけでも感じていただけたら、少しは迷いの中にいらっしゃる方も楽になるかな?の内容です。

 

私は今はフルタイムの契約社員として働いていますが、受験期はパートタイム勤務でした。

小学校の役員をノルマの数だけ終えた時、無性に働きたくなったのです。でも学童はいっぱいだし、いきなり子供たちの手を離すのは難しく感じて、とりあえず子供の帰宅時間くらいに帰れる仕事につきました。

その時期と中受塾通いスタートは、やや塾の方が2〜3ヶ月ほど早かった。最初の頃、塾は土曜だけだったので、平日はあくまでも他の習い事に連れていける時間に帰っていました。日によっては習い事の教室で子供たちと待ち合わせしたり。

そして学年が上がり、夜の塾弁が始まると、パートでないとお弁当作りが大変とわかりました。会社に掛け合って勤務時間を1時間繰り上げてもらい、パートから帰ってお弁当を作ったら塾へ送り出す日々でした。この時期は、私はパートだから乗り越えられたと思います。

 

 友人で、正社員でずーっと働きつつ、双子ちゃんを洛南と六甲に入れた方がいらっしゃいます。

彼女なんかは息子さんたちとの連携が素晴らしく、旦那様と手を取り合って乗り切られたのが見て取れました。間違いなくうちでは無理…。

 

ポイントは

 ⚪︎お弁当準備

⚪︎勉強のフォロー

⚪︎そしてお母様自身のメンタル

 の3つ。

 

お弁当は、私は仕事から急いで帰宅して作って、子供が家を出るのに間に合わせて送り出しました。

他には先に子供だけ行かせて、ご飯の時間に暖かなお弁当を届ける方も多いかと思います。

上記の友人は、朝の出勤前におかずを作って冷蔵庫にいれ、夕方に帰宅した子供たちがご飯を詰めて持参するパターンでした。

家庭によって色々やりようがありますので、柔軟に考えたら何とでもなりそう。

 

勉強のフォローですが、私はフルタイムじゃ疲れ切ってできなかっただろうなと思います。

息子は"無理です!"と6年に関しては馬渕に完全にお任せしましたので、勉強のフォローしてません。

娘はこのブログを読んでくださった方はわかるように、最後の3ヶ月は張り付きました。今だから思いますけど、3ヶ月だから娘はついてきたような気がします。これが半年になれば、きっとそれか当たり前になり、ダレてきたんじゃないかな。

理想は子供が自分で決めてやって結果をだす、ですし馬渕の先生方はそうなるべく子供たちの意識を煽ってくださるのですが、そこはやはり小学生。見事結実するお子さんと、なんちゃってと、反応なしとに大きく分かれると思います。

何回か娘の成績の大波やおサボりのドツボに、なんで?なんで?を繰り返していた私ですが、まだ小6なんだ…と再自覚してからは、来年再来年には手を離すことを見越し予告した手出しをするようになりました。それが、例の怒涛の日々の始まりです。

今はあの時はあれで良かったと思えるのですが、勉強をしっかり見るためには退職したほうがいいのかも…と、片手以上は悩みました。

 

私よりももっと手をかけている方の話だと、語句調べは親が辞書を引き、子供は覚えるだけにしてあげる。苦手な問題ばかりをコピーして切り貼りして独自の問題集を作ってあげる。なんていうものがありました。

パートの私がとった対策はご存知かと思いますが、あれ以上は無理。となると、私がこの最高レベルと思われるフォローをするためには、専業主婦でないとできないと思います。そもそも私はそこまで手をかけることに否定的なので、ヤル気もないんですけどね。

まれにできちゃうフルタイム残業ありの方もいらっしゃるのですが、時間の作り方の講演会などしてもらえないか、本でも出してもらえないかと思うのです。睡眠を削る以外での方法で!。

ここでなぜお父様でないか?、は私が1人でもがいていたからと、私の周囲はお母様が受験に関しては一手に担っていらしてお父様はお迎えのみなんてパターンばかりだったからです。人様のブログを読んでいると、勉強のフォローに関してはお父様がされてるご家庭もたくさんありますよね。そういうお父様はどうやって時間を捻出されてるのか、知りたいところです。

 

そして3つ目。親のメンタル。

子供を少しでも希望に近づけてやりたいと、イライラしたりモヤモヤしたり、なってませんか?。

防ぐためにはある程度の距離感が必要なんじゃないでしょうか。近すぎると、見なくていいものまで見えてしまう。それを避けるために、私は働き続けることを選びました。家にずっといて、彼らのことメインで考えていたら、きっと私のイライラはもっと加速したような気がします。

子供は親の付属品ではなく、ひとりの人格です。 それを同一視するのは、子供ではなく親の方。

だからこそ、親はそれぞれの世界を持っておくべきかなと思うのです。仕事もよし、趣味もよし、役員もよし。お子さんと良好な関係を築いている人ほど、自分の世界をしっかり持ってらっしゃるような気がします。その方々を心の中で師匠と呼び、見習わせていただこうと思っている私なのでした。